宇都宮市で注文住宅を建てる工務店「エスホーム」

「松尾式空調システム」を採用したH邸。外観は、夏の熱を少しでも和らげるために白にしました。外壁の色は黒を選ばれている方も多く、松尾先生が「黒い家は暑くなりがち」と言う教えをしっかりと守っています。

リビングに入ると、右にキッチン、正面がリビング。ご家族が帰ってきた時に皆さんで顔を合わせてホッとできますね。上は吹き抜けになっているので、日射取得も良くなっています。
床の左側に見えるスリットからは「松尾式空調システム」の床下エアコンの暖房の空気が出てきます。

奥の床に見えるのは「松尾式空調システム」の床下暖房用エアコンです。このエアコン１台で１階の床を温めます。今は見えていますが、奥様のお父様が作るテレビ台で隠す予定です。

リビングから外を見たところです。左側の３本の柱がアクセントになっています。
見にくいですが、床には板を外すとコンセントが出てきます。ダウンライト等はコントローラーから集中して操作する事ができます。

こだわった一つがこのキッチンです。
ダイニング側にも収納があってとっても便利。
食器洗い機はミーレを採用しました。

お子様の隠れ家にもなるヌック。写真からはわかりにくいのですが、LDKと繋がっているのですが、全く見えないように工夫されています。

洗面台もスッキリとしました。水栓のために立ち上がりのあるカウンターは、汚れもつきにくくなります。

ウォークインクローゼットは、洗面所と浴室の中間にあります。ご家族共有のスペースと各個人のスペースを作ったので、使いやすい収納になりました。

ユニットバスにもこだわりました。
自動で掃除してくれる機能を付けたので、忙しい毎日の掃除手間とストレスを減らしてくれます。

１階トイレは、照明にこだわりました。とっても落ち着きのあるトイレです。
「松尾式空調システム」の暖房は、１階トイレも暖かくします。

奥様の夢であった「ネイルサロン」。天井に付いた２本の照明用ダクトレールの照明は、お客様がご自身でご用意されます。
天井左側に見える吹き出し口は、「松尾式空調システム」の冷房用です。

２階の洗面台も、ピッタリ収まりました。このシャープなフレームが良いですね。

２階のトイレです。トイレの奥には、カウンター下に収納を出来るようにしました。写真は蓋が開いている状態です。

２階の寝室です。アクセントウォールの照明が高級感を醸し出します。
天井についているのは熱交換機能付きの換気扇です。６０〜７０％の熱容量を取っておいてくれます。

２階の子供部屋です。収納には扉を付けていないので、部屋を広く感じさせてくれる効果があります。
天井左側についている吹き出し口は「松尾式空調システム」の冷房吹き出し口です。

書斎です。ご主人の書籍などがしまえるように稼働棚などが工夫されています。

吹き抜けを２階から覗いたところです。今は外付けブラインドが閉まっているので、日が入っていません。

１階洗面台です。玄関横に用意しました。洗面台だけではなく、その周りに貼ったタイル、そのタイルの貼り方にもこだわりました。

玄関土間から床に上がる場所は２ヶ所あります。その一つがこちらです。ご家族で利用しやすくなっています。靴を置いたり、コートを掛けたり便利ですね。

玄関土間通路です。この後ろが、家族玄関、正面がお客様用玄関、右の入り口は、階段下の収納となっています。

階段の下に作った収納も土間にしました。少しの隙間も見逃しません。

「松尾式空調システム」を設計する上で大切な日射遮蔽をするために利用したのが「外付けブラインド」です。シャッターに見えますが、全然違うものです。屋外側で日を遮るので、家の中を不用意に温めません。

こちらは「外付けブラインド」の拡大写真です。通常のシャッターのようにつながっておらず、薄い羽根のような物が吊るされています。羽根の角度を変えて、日射遮蔽の調整をする事ができます。

「外付けブラインド」を開けた状況です。たくさんの光を部屋の中に入れ、お家を温めます。吹き抜けからも光が降り注いでいます。

「外付けブラインド」を閉めた状態です。ほとんど日が入っていないことがわかります。

この梯子は、「松尾式空調システム」の心臓部。小屋裏空調室に行くための梯子です。通常の梯子に見えますが違います。一般的な梯子よりも気密性能が高くなっているのです。

「松尾式空調システム」の小屋裏エアコンです。通常とは違った使い方になっています。詳しくはここに書けませんが、エアコンの上と左側にある箱状の部分がとっても大切です。