ZEH・G1
快適住宅
ZEH・G1
快適住宅
エスホームで最も人気の高い断熱グレードの住宅です。
一般的に「高性能」と呼ばれるレベルの断熱を施しており、高い費用対効果で快適に暮らしていただけます。
仕様として決まっているのは断熱グレードだけなので、完全自由設計でお好きな間取りで建築できます。
ZEH・G1グレードとは
住まいの断熱性能を表す指標として、国が品確法で定めている「断熱性能等級」と、民間団体が設定している「HEAT20」という基準が用いられます。また、資源エネルギー庁が設けたZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)も、住宅の断熱性能を表すのによく用いられます。
現状としては、既存住宅のほとんどが等級3以下、新築住宅でも約半数が等級4以下で建てられていますが、このレベルの断熱性能だと冷暖房エネルギーが大量に屋外に漏れてしまいます。
そこで国の政策として、2025年4月以降新築する住宅においては等級4以上が義務化されます。
エスホーム「快適住宅」
高性能な住まいの4つのメリット
Merit1 電気使用量が減るのでお財布に優しい
高性能住宅にすることで、経済的な負担を大きく軽減することができます。
そもそも日本の住宅は断熱性能が低すぎて、冬は暖房夏は冷房を一日中つけていないと、消した瞬間に寒くなったり暑くなったりしてしまう、というのが当たり前でした。
断熱性能を高めることで熱エネルギーを外に漏らさず、少しの冷暖房で家の中を快適な温度に保つことができます。建築費は上がりますが、「住宅ローンの支払い+冷暖房費」で考えると、月々の支払いは一般的な住宅よりもむしろ安く抑えられます。
Merit2 温度差が小さくなるので快適
断熱性能が高い住まいは外気の影響を受けにくいので、冷暖房をしていない部屋や廊下も、従来の住宅に比べ熱くなったり寒くなったりにしくいのが特徴です。真夏の帰宅直後に家の中が暑すぎたり、冬のトイレが凍えるほど寒い、というようなことはありません。
また、断熱性能の低い住まいでは冷暖房が常にある程度の強度で稼働していないと室温を保てません。そのせいで、冷房の風が体に当たって冷えてしまったり、暖房ので頭がボーっとしてしまったりという不快な経験をしたことがある人も多いかと思います。
エスホームの「快適住宅」ではちょうどいい温度を“保つ”ことができるので、暖かさ寒さを抑えた快適な暮らしができます。
Merit3 消費電力削減で環境に優しい
冷暖房を最小限に抑えられるということは、消費するエネルギーが少ないということ。
限られた資源を無駄にしないために、高性能省エネ住宅は国が推進しています。そのため住宅の高性能化に伴う建築費の補助や、住宅ローンの金利優遇なども用意されています。
高性能住宅は我慢する省エネではなく、お財布にも体にも優しく、かつ環境にも優しい未来の住宅です。将来のこどもたちに豊かな資源を引き継げるように、エスホームでは住宅の省エネ化に積極的に取り組んでいます。
エスホームの「快適住宅」は、30年トータルコストでみると
一般的な住宅よりも快適かつ費用対効果の高い住まいです。
ZEH
ネット・ゼロ・エネルギー・住宅
高効率の住宅設備を採用したり、断熱性能を高くして消費電力を抑え、
さらに太陽光などの発電システムを搭載して家庭で消費されるよりも多いエネルギーをつくる住宅のことを、
ゼロ・エネルギー住宅といいます。
ZEHは、地球温暖化防止のために国が推進している事業です。
ZEHの条件
条件1 省エネ性能に優れた設備
省エネ法で「建築設備」として位置づけられた設備は、「空調」「給湯」「照明」「換気」 の4種類です。これらの設備を省エネ性能に優れた商品にすることで、家庭内で消費するエネルギーを極力抑えることができます。
条件2 窓や壁の断熱性能が高い
熱性能の高い家は、無暖房でもある程度夏涼しく冬暖かく過ごせるので、冷暖房の使用頻度が低くなります。また、家の外に漏れ出る熱も少ないため、少しの冷暖房エネルギーで快適な室温を維持することができます。
条件3 創エネシステムを搭載
家庭で使用するよりも多くのエネルギーを創れるように発電システムを搭載します。必要な発電量は住宅によって異なるため、一棟一棟シミュレーションをして計算します。蓄電池は必須ではありません。
ZEHのメリット
Merit1 経済的負担が減るので安心
太陽光発電から得られる電力を売電したり家庭で使用する電力にすることができるので、電気代が大幅にカットできます。光熱費が月間10,000円以上安くなることも珍しくありません(売電単価によります)。
太陽光発電を取り付けるためには初期費用がかかりますが、これは遅くても10年程度で回収できると考えられています。
また、ZEHを建てるときには国から補助金が支給されることがあります。
Merit2 災害に強いので安全
太陽光発電装置で作られたエネルギーは、災害時に利用することができます。そのため、台風などで停電が起きた場合でも昼間であれば電気を利用することができます。
発電した電気でテレビなども利用できるので災害時の情報収集や、現代の生命線でもあるスマホへの充電にも役立ちます。バッテリーや蓄電池へ充電をしておけば、夜も使えるようになりより活用範囲が広がります。
この「停電のときでも情報や明かりを得られること」は、実利的な面だけでなく精神的な面の、“心強さ”にもつながります。
Merit3 地球にやさしい
ZEH化が国主導で進められてきた理由として、「太陽光発電装置は地球にやさしい」というものがあります。自然界の太陽を利用して作られるエネルギーはクリーンかつ無制限なものなので、地球を汚す危険性もありません。
今から20年ほど前は、「太陽光発電は趣味で取り入れるもの、地球環境のことを気にする人や新しいものが好きな人が取り入れるもの」という認識を持たれることもありました。しかし現在は、「地球環境にやさしく、財布にもやさしい」といえるほどにまで、太陽光発電の技術は進歩しています。
Merit4 住宅性能が高い
ZEHは、「家の断熱性を高めること」が必要です。そのため、外気温の影響を極めて受けにくい家となります。
夏ならば一度冷やした空気が逃げにくく、冬ならば一度温めた空気が逃げにくくなります。その結果、一年を通して住みやすい家になります。さらに、部屋~廊下~部屋の寒暖差が少なくなるため、室温による血圧変動などが起きにくくなります。
加えて、ZEHはほかの一般的な住宅と比べて、資産価値が高くなることがあります。仮に家を手放す日が来たとしても、一般的な住宅よりも高値で取引される可能性が高いといえるでしょう。
ZEHの注意点
ZEHにはさまざまなメリットがありますが、もちろんZEHを建てるうえでは注意しなければいけない点もあります。
Point1 ZEH=快適とは限らない
ZEHは断熱性能を高くしますので、確かに計算上は高断熱住宅と呼ぶことができる性能を持つようになります。実は、その高性能な数字には落とし穴があります。
お家の快適さは、断熱性能だけではなくて、日射取得(簡単にいうと日当たり)や、間取りで大きく変わってしまうのです。しかし、それらを意識しないで間取りをつくってしまう住宅会社が少なく無いようです。それでは、せっかくのZEHが可哀想。
エスホームでは、ご要望をうかがいながら、快適なお家づくりをご提案させていただきます。
Point2 ZEH=光熱費ゼロとは限らない
あらかじめ消費電力をシミュレーションし、プラスマイナスゼロになるように創エネシステムを搭載しますが、消費電力が多ければ当然、消費電力>生み出す電力となりますから、光熱費が発生します。
また、光熱費をゼロに近づけるためには太陽光発電設備(パネル)は多く設置しなければならないため、初期導入コストはかさみます。
もっとも、光熱費をゼロにすることはできなくても、一般家庭に比べて光熱費が大幅に削減できるのは事実です。
Point3 間取りに制限が出る場合もある
ZEHは「光熱費を浮かせるために、日々の生活の快適さを犠牲にしなければならない家」ではありません。断熱効果の高い建材を使っているため、快適に無理なく過ごすことができます。
ただし、太陽光発電を多く乗せないといけないため、大きな屋根が必要になるときがあります。また、効率の高い住宅設備を採用する必要があります。
それらを考えたとき、間取りや家のつくりに制限がかかることもあります。
高性能住宅のよくある質問
平屋か二階建か迷っています。どちらが安く建てられますか?
基礎のコンクリート工事や屋根工事の面積が増えるので、床面積に対しての「坪単価」という点では平屋のほうが割高になります。また、土地から購入される場合は平屋のほうが大きな敷地が必要になるので、その分もコストアップになります。
ただ、平屋は階段が不要なのでその分の面積を削減できたりするので、住宅の規模や間取りによっては建築費が大きく変わらない場合もあります。
ご要望をお伺いした上で、コスト比較も含めてご提案させて頂きます。
平屋の二世帯住宅は建てられますか?
可能です。ただし建物の規模が大きくなるので、その分の敷地は必要になります。
平屋の二世帯住宅は二階建に比べ接する面積が少ないので、それぞれのプライバシーが守りやすい、騒音トラブルが起こりにくいといったメリットがあります。
平屋のモデルハウスや見学会はありますか?
はい、当社では平屋のオーナー様の見学会も開催しています。
またイベントとしての見学会だけでなく、OB様のお宅にご案内できる場合もありますので、見学希望の方はお気軽にご相談ください。
ZEH,G1グレードの
高性能住宅を選ぶ際は
エスホームにご相談ください
ここでご紹介しましたように、高性能住宅やZEHにはメリットと注意点があります。
エスホームでは、確かな知識と実績に基づき、お客様に快適な住まいのご提案をいたします。
ご不明点があれば、何でもお問い合せください。