Two-Family House

二世帯住宅

宇都宮市の二世帯住宅
宇都宮市の二世帯住宅

Two-Family House

二世帯住宅

二世帯住宅は「家族のつながりを守りながら、それぞれの暮らしを尊重する」ことが何より大切です。エスホームの二世帯住宅は、同居型から完全分離型まで幅広く対応し、ご家族のライフスタイルに最適なプランをご提案します。

最大の強みは、科学的に裏付けられた快適性です。松尾式エコハウスや独自の「シン空調」を採用することで、親世代と子世代が同じ家に住んでも「暑い・寒い・光熱費が高い」といった不安を解消。高断熱・高気密性能により、健康リスクを減らし、年中快適な住環境を実現します。

また、将来を見据えた設計も大切にしています。長期優良住宅やZEH基準に対応し、相続や資産価値を考えた家づくりが可能です。

さらに、大手住宅会社に比べて建築費を抑えながら、高性能を維持できるのも私たちの強み。

ただ、通常の家づくりとは違った気遣いが必要なのが「二世帯住宅」。二世帯住宅という言葉を知っていても、実際に住み始めたら家族間のゴタゴタが絶えないという話も少なくありません。

その実情を知らないで二世帯住宅づくりを進めてしまうと、実際に住み始めてから後悔することになりかねません。

親世代と子世代、それぞれの「ちょうど良い距離感」を大切にしながら、顔を合わせる安心感も忘れない。そんな“家族の和”を叶える二世帯住宅を、ぜひエスホームにお任せください。

ここでは、「二世帯住宅とは何か」についてご説明しながら、二世帯住宅の種類をご紹介いたします。

二世帯住宅とは

宇都宮市の二世帯住宅に住む家族

二世帯住宅の場合、若夫婦と、どちらかの親族が一緒に住むことになります。
実際には「ご夫婦と両親族まで一緒に住む、三世帯住宅」というパターンもありました。
なぜ、今の時代に二世帯住宅がこれだけ人気があるのでしょうか?

家族で仲良く暮らしていきたい
経済的に余裕のある家になりやすい
子育てをする人の手が多い
常に誰かが家にいることが多く、防犯にもなる
など、二世帯住宅には多くのメリットがあるからです。

しかし、その環境は他人が一緒に住む感覚に近いと言っても過言ではありません。
なかには、「親と折り合いがつかない若夫婦」が、せっかく建てた家から出ていく、というケースもあります。
このようなことがないように、エスホームでは「2世帯住宅のための家族つくり」からご説明させていただいています。
「二世帯住宅のための家族つくり」をすることで、デザインを超えた2世帯住宅をつくることができるようになるのです。

type二世帯住宅
タイプ別のメリットデメリット

Type1
完全同居タイプ二世帯住宅

完全同居タイプ

Type2
部分共有タイプ二世帯住宅

部分共有タイプ

Type3
完全分離タイプ二世帯住宅

完全分離タイプ

 type1 完全同居タイプ

完全同居タイプ二世帯住宅

完全同居タイプとは、一軒の家を全世帯で使うタイプです。玄関はもちろん、お風呂や水回り、トイレなどもすべて共有する形であり、子世代と親世代のプライベート空間は基本的に「それぞれの部屋」だけとなります。あるいは、「親世代は自分の部屋を持たない」などの形がとられる場合もあります。
完全同居タイプの二世帯住宅は、若夫婦とお母様が住む場合に人気があります。面積は40坪程度です。

ひとつの水回りを共有するため、大きな家にはなりにくいので、比較的安価で家を建てる(もしくは改築する)ことができます。特に、水回りのように特別な工事が必要となる部分の工賃を削減できるのは、大きな魅力です。

完全同居タイプでは、生活の中で親世代と子世代が、とても密に関わりあうことになります。するとプライバシーの確保が難しいだけでなく、「残業から帰ってくる足音で目が覚める」「自分たちは早起きだが、子世代は遅く起きる。起こさないかと気を使う」といったような悩みを抱えることも、あるかもしれません。

 type2 部分共有タイプ

部分共有タイプ二世帯住宅

部分共有タイプとは、一軒の家のうち、いくつかの設備を共有するタイプをいいます。
たとえば「玄関とお風呂は一緒だが、台所は別々」「玄関は分けるが、台所とトイレは一緒」といったように、共有する設備と共有しない設備を分けます。
人気なのは「台所はそれぞれの生活スタイルに合わせてつくり、玄関とお風呂は共有する」タイプです。面積は50坪ほどになります。

自分たちのライフスタイルに合わせて「共有するべきところと、共有しないところ」を分けられるのがメリットです。自由度が比較的高いうえ、お互いの「大変さ」を適度に共有できるため、「大変なときは助け合う」などのかたちがとりやすいのも魅力です。
若い奥様の中には、洗濯を一緒にするのが気になる方もいらっしゃいます。このような細かい点を別々にできるのも良いですね。

完全同居タイプよりも費用がかかることがあり、完全分離タイプよりもプライバシーの保護が難しいのがデメリットです。また、「どの設備を共有するか」について、家族内で話し合うことも必須です。

 type3 完全分離タイプ

完全分離タイプ二世帯住宅

完全分離タイプは、「建物は一緒だが、生活の基本は別々にする」というやり方です。玄関やお風呂、台所やトイレなども基本的に分ける形をとります。同じ敷地内に、親世帯と子世帯のお家を建てることも多くなりました。
1階部分と2階部分で分ける場合は、1階を通らずに2階に上がれるように外階段が設けられる場合もあります。また、横に2軒並べる場合は、廊下や庭で行き来できるようにしているケースもあります。
ご両親が心配だけれど、一緒に住むのは気が引ける・・・という方にオススメです。お互いの区域を1つのドアでつなげておくと便利です。
面積は約60坪、またはそれ以上になることも珍しくありません。

共有しているお家を行き来はできるものの、「それぞれの区域」での生活が基本となるためプライバシーが確保できるのが魅力です。また、生活リズムが違ってもあまり気にならないため、ストレスなく過ごせるでしょう。

ここでご紹介している二世帯住宅のなかで、もっとも建設費用がかかるのが完全分離タイプです。敷地が狭いところで建ててしまうと、一つひとつの部屋が小さくなってしまうなどの問題点もあります。
また、「2階と1階で世帯を分ける」場合、2階から出る騒音が響きやすいというデメリットもあります。

二世帯住宅のよくある質問

打合せを別々にすることは可能ですか?

はい。可能です。

分離している部分の内装や設備については、それぞれ世帯ごとに好みも生活スタイルも異なることが多いので、別々で打合せをすることに問題はありません。

ただし、どの部分を共有してどこを分離するか、全体の間取り・予算など、初期の大枠を決める打合せの場合は同席をお願いすることがあります。お互いに面と向かっては言いにくいことがありましたら、できる限りの配慮はさせて頂きますので個別にご相談ください。

将来ライフスタイルが変わったとき、1世帯を賃貸にできますか?

電気・ガス・水道が独立しており、専用の入口・トイレ・風呂など居住に必要な設備があれば可能です。

将来的に賃貸にする可能性があるのでしたら、完全分離型をお勧めします。

二世帯住宅は二棟家を建てるのと同じぐらいの金額になりますか?

仮に完全分離型の二世帯住宅を建てても倍の金額(住宅2棟分)にはなりません。

さまざまな経費は1棟分ですし、建築資材や設備の仕入れも2軒分合わせて行うことで割安になります。
また、外壁面積も2棟建てるよりも圧倒的に少なくなるので、その分も大きくコストカットできます。

さらに共有部分が多ければ多いほど割安になります。

完全分離型と同居型、どちらが良いのか迷っています。

完全分離型はそれぞれの生活をしっかり守りたいご家族に、同居型は日常的に助け合いたいご家族に向いています。例えば、子育て世帯にとっては同居型で祖父母のサポートがあると安心ですが、生活リズムが大きく異なる場合は完全分離型の方がストレスが少ないこともあります。

エスホームでは、生活習慣・家族の関係性・将来のライフプランを丁寧にヒアリングしたうえで、「ちょうど良い距離感」を実現できる間取りを一緒に考えます。

光熱費は2世帯分で倍になりますか?

一般的な家だと、世帯が増える分光熱費も比例して上がります。

エスホームの二世帯住宅ではその心配が大幅に軽減されます。高断熱・高気密の性能に加え、独自の「シン空調」を採用することで、家全体を効率的に冷暖房でき、無駄なエネルギーを使いません。結果として、家計への負担を抑えながら快適さを両立できます。

プライバシーは確保できますか?

二世帯住宅で最も多い不安が「生活の干渉」です。

エスホームでは、玄関やキッチン・浴室などをそれぞれ分ける完全分離型はもちろん、必要な部分だけを共有する設計も可能です。さらに、間取りの工夫によって音の伝わりや視線の交差を防ぎ、プライバシーをしっかり確保します。一緒に住んでいる安心感はありながらも、お互いの生活を尊重できる空間をつくることができます。

将来、親がいなくなったらどう使えますか?

二世帯住宅は将来の変化に対応できる柔軟さが重要です。親世代がいなくなった後には、空いたスペースを子世帯の拡張部分として使ったり、賃貸として貸し出すことで収益を得たりすることが可能です。

エスホームでは、こうしたライフサイクルの変化を見越した設計を初めから取り入れることも出来るため、「将来使い道がなくなる」という心配がありません。長期的に安心できる資産としてご活用いただけます。

高齢の親でも快適に暮らせますか?

高齢者にとって一番のリスクは、家の中の温度差によるヒートショックです。エスホームの二世帯住宅は高断熱・高気密の仕様で、家中どこにいても温度差が少なく、身体への負担を減らします。

さらに、段差のないバリアフリー設計や、将来の介護を見据えた動線計画も取り入れることができます。ご両親にとって「安心して過ごせる住まい」をご提供できる点が大きな特長です。

世代ごとの好みに合わせた内装は可能ですか?

親世代と子世代では好みやライフスタイルが異なることが多いですが、その違いをデザインでしっかり反映できます。

例えば、親世代の住まいは落ち着いた和風の雰囲気に、子世代は明るくモダンなデザインにするなど、それぞれの希望を尊重した空間づくりが可能です。水回りや収納などの使い勝手も世代ごとに合わせて調整できるため、同じ建物の中でも「自分らしく暮らせる住まい」を実現できます。

騒音は気になりませんか?

二世帯住宅でよくある問題の一つが「生活音」です。上下階や隣接する部屋から音が伝わると、どうしても気を遣うものです。

エスホームでは、遮音性能を考慮した間取り配置や、壁・床の仕様を工夫することで音のストレスを大幅に軽減します。また、高気密住宅であること自体が外部・内部の音を伝えにくくする効果もあります。安心して生活できる“静かな住環境”をつくることができます。

建築後のサポートはありますか?

家は建てた後が本当のスタートです。エスホームでは定期点検やアフターメンテナンスを住み始めてからも長期的にサポートします。

例えば、住んでから気づいた小さな不便の相談や、将来のリフォーム・増築のご相談にも柔軟に応じます。「建てて終わり」ではなく、「家族の暮らしに寄り添い続ける」ことをお約束します。

建て替えとリフォーム、どちらが二世帯に向いていますか?

既存の建物の状態や耐震性、断熱性能によって最適な選択は変わります。築年数が浅く構造がしっかりしていればリフォームで対応できる場合もありますが、性能を重視し、快適で省エネな二世帯住宅を目指すなら建て替えが有利なケースが多いです。

エスホームでは現地調査を行い、費用や将来性を含めて比較検討できるご提案をいたします。

宇都宮市の二世帯住宅に暮らす家族

二世帯住宅を考える上で一番大切にしていただきたいポイントがあります。それは、一番立場の弱い方を中心にして計画をすることです。例えば、ご主人のご両親と住むのであればご主人の奥様、奥様のご両親と住むのであればご主人です。

二世帯住宅の良いところは、お互いのご家族で助け合うことが出来ることです。お互いのプライバシーを守りつつ、ご家族全員で家事や子育て・介護などがしやすいプランになれば、二世帯住宅はとてもメリットが多い住まいです。

エスホームでは、これまでの経験をふまえ、ご家族みなさまがストレスなく健やかに過ごせる二世帯住宅づくりのプランを提案させていただきます。


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