ゼンダーと言っっても知っている方はなかなかいらっしゃらないかと思いますが、世界的には有名な換気システムを作っている会社です。
本部はスイスにあり、なんと120年の歴史があるのだとか。
中国では年間700万台のラジエターを作っていると言いますから、すごい会社なのがわかりますね。
日本ではそれほど知られていないゼンダーですが、最近は高機能でメンテナンス性が高いとのことで注目されています。
今回は、森さんの「全館空調 実践塾」の一環として見学してきました!
中日サニオン様のご自宅見学!
今回お邪魔したのは、「有限会社 中日サニオン」の代表でもある佐藤雄治さんのご自宅です。

このお家は、あのパッシブハウスにも認定されている、超高性能住宅です。
というのも、ゼンダーの換気システムは、パッシブハウスのような高性能住宅を前提として作られています。
お家の中も、とっても素敵に作られています。
窓は、高性能窓として名高い「佐藤の窓」を採用しています。

こちらが、ゼンダーの本体です。
本当は隠すのですが、こちらでは見せやすいように露出したままになっています。

写真下の真ん中の方が社長の「佐藤雄治」さん。
赤い部分にはフィルターが入っていて、簡単に交換できるようになっています。
下の写真は、熱交換素子を外したところです。

この熱交換素子が本体の中に入っていて、お家の中から出ていく空気の熱と、外から入ってくる空気の熱を交換し省エネに結びつけてくれます。なかなか重量もあります。
この熱交換素子には大きな特徴があります。その特徴とは、洗えると言うことなのです。一般的な熱交換素子は紙のようなものでできていたりするので、洗うとヘロヘロになってしまいます。
水蒸気も通しますので、夏場の湿気対策や冬の乾燥防止にも役立ちます。
リモコンも日本語!
スイス製と言うことは、もしかしてリモコンは英語、、、と思われたかもしれませんね。安心してください。日本語です。

見やすいリモコンですね。PM2.5やCO2濃度まで測定してくれて、様々な動きをしてくれるようです。
見学ではもっと中まで見せていただいたのですが、その辺りは機密事項になるかと思いますので遠慮しておきます。
ゼンダーの換気システムですが、換気だけではなくてエアコンの機能も一緒についています。なので、ゼンダーを利用すれば、あの箱一台で空調システムとエアコンシステムが一緒に含まれていることになります。
それにしても、カタログには「換気システム」と書いてあるのですよね。「換気・空調システム」にした方がわかりやすくて良いと思うのですが、勿体無いな。
比較用モデルハウス
隣には、比較用のモデルハウスがあります。こちらは、高性能ではあるけれどゼンダーは入っていません。

比較用のモデルハウスもとっても素敵なお家ではありましたが、少しモワッとした感じがありました。
空気感の比較にはとても良いですね。
高性能にするだけではダメ!
今回のようなお家を見学させていただくと、ただ高性能にするだけではダメなのだなとわかります。パッシブハウスの認定を受けるのは、今日本で行われている認定基準では一番厳しいくらいの規格なのです。
それでも、このようなしっかりした空調システムを入れています。
高性能はお家 + 計算に基づいた空調計画
この足し算がとっても大切なのです。


