「ありふれた家を建てる」

やばいです、、、
なぜか、最近本を読むのが楽しすぎる。

疲れた時、ベッドに横になって本を読む。その世界に入っていく。

本はずっと好きでしたが、これだけ本を読んでいるのは高校生の時以来、のような気がします。

さて、今回の本は
「ありふれた家を建てる」
です。

「ありふれた家を建てる」

「ありふれた家を建てる」は、椹野道流さんが17年も前に建てた家づくりを書いた本です。

読んでいただくとわかるのですが、ハウスメーカーが色々とやらかしているんですね。
話題に事欠かない家づくりを実践されています。17年経ったから、そろそろ書いても良いかな〜、となったのでしょうか。

ハウスメーカー名は出していませんが、ALCを利用しているということで「◯化成ホームズ」しか、考えられない、と思いますがいかがでしょうか。

それにしても、よく17年もこんなに事細かく覚えているものだと感心してしまいました。

それだけ、家づくりって思い出深いことなんですね。

資金計画は無し?

家づくりをすることになったきっかけから、展示場に行ったこと、間取りのこと、工事中のこと、丁寧に細かく書いてくれています。

業界にいる私としても、「あ〜、」とか、「あるある」という内容もチラホラ混じっていたりして。

「そんなことが許されるの!、やっぱり大手は強引だな〜」
と思ったり。

そんな中で気になった事は、資金計画についての内容が全く無かった事です。

このメーカーのお家は最高価格帯に分類されます。それでもあっさり銀行ローンに通って、って一般の方ではなかなか無いですね。

その理由は簡単で、ご職業の一つがお医者様なのです。現在は、作家活動がメインとか。

これなら、銀行もウエルカムですが、一般の方には参考になりません。悪しからず。

ハウスメーカーを選んだ理由は、将来の事を考えて

「ありふれた家を建てる」
というタイトルですが、実際には全然ありふれていないようです。

たっぷりの書棚
キャットウォーク
仕事部屋
等など、楽しそう。

それも、建てる場所が「国立公園内」!

ハウスメーカーもビックリさ!という事が書いてあります。

読み進めていくと、この方のハウスメーカー選びのポイントが書いてあります。
それが、こちらです。

「『ロングライフ住宅』・・・
 私が何より求めていた、長く安全・快適に住める家を作ってくれそうじゃない?」

「『おしゃれや安らぎ』が売りではないのが良い」
と言っています。
そうですね、実際に住んでからの長い期間の事も大切です。

デザインも大切ですが、長く住むお家ですから、その事を考えて家づくりを進めることも大切ですね。

今度は、木造でも建ててみて欲しい

この本を読んで感じたのは、次回はぜひ木造で建ててみて欲しいという事です。

この本に書いてあるハウスメーカーは、確かに質実剛健ではありますが、鉄骨造で自由度も乏しいのです。

木造であれば、形も、内装も、キッチンも、キャットウォークも、ご希望に応えられたのではないでしょうか。

それに、最近の木造は性能も耐久性も高くなっています。

私が工務店を営んでいるからいうのではありませんが、木造建築の技術も、製品も耐久性も、大手ハウスメーカーに負けませんし、それ以上の部分も少なくありません。

もう一つ言えば、地方の工務店は勉強をしているところが多くなりました。
ここ数年で、勉強をできる環境が増えたと言った方が良いかもしれません。

よくあるフランチャイズとかだけではなくて、各工務店が実際に学んで知識や技術を付けています。

それらを知って家づくりを進めていただければ、もっと満足のいくお家が作れるのではないかと思っています。

工務店を選ぶには、どれだけ学んでいるかが大切

では、良い工務店を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。

今の時代でしたら、どれだけ学んでいるか、が重要だと思います。

また、社員数が多くなってくると、次第に知識を持っていたり、いなかったりする社員の差も大きくなってきます。

それらの差が無いことをしっかりと把握する事が大切です。

できれば、見学会に参加して色々なスタッフさんと話をされると良いですね。

参考文献

「ありふれた家を建てる」
著者:椹野道流
発行所:U-NEXT