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見学会通いでバランスよく練り上げられた快適に過ごせて動きに無駄のないお家

宇都宮市
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MT様

下屋と呼ばれる1階部分も合わせて片流れにした屋根。外壁の色はスペルトブラウンを選んだが、サンプルだけでなく展示場などを回り実際の大きさで確認した。窓の高さを揃え、エアコンの室外機、配管が前面にこないように配慮。「あみだくじ模様」と呼ぶカーポート。模様はデザインだけでなくひび割れを防ぐ実用的な効果もある。

ダイニングテーブルはキッチンと横並びで配置。「前に出すより横に配膳した方が早い」と奥様。飲み物は各自でとれるように、冷蔵庫はダイニング側に置いた。「ずぼら主婦の間取り」のアイデアの一つ。

少し高めのバーカウンター。ゆっくりお酒が飲めるよう、ここに合うチェアを探している。階段の隣の棚は、文房具や郵便関係など、それぞれ容器に入れて収めている。階段には上から吊るハイドアを付け、暖気冷気の流れを防ぐ。通路には多目的に使える飾り棚プラス収納をつくった。お子様の学童関係のものを一気にしまえる収納だ。

リビングは広々と使うためと掃除の手間を考え、ソファーは置かずに和室の小上がりを椅子がわりに使っている。ニッチを造った壁は通常は上までの壁か柱になるが、空間の広がりを重視して腰までの高さの壁にした。勉強しているお子様の様子が横から見えるのでコミュニケーションがとりやすくなっている。

小上がり和室の一角には、お子様のお勉強用カウンターを設け、足も下ろせるつくりに。天井を高くして、エアリアルヨガ用のハンモックを吊るせるようにした。このハンモック、アクロバティックにも楽しめるが、テレビを観ながらゆらゆらリラックスに使用中。色々なことができる和室に仕上がった。

キッチンの背面収納は4段にしてたっぷり収納ができるようにした。カウンターが高くはなるが、作業するのにちょうどいい高さでもある。

キッチン奥のパントリーは1畳分のスペースがあり、収納容量はたっぷり。ここだけ壁一面を黄色にして雰囲気を変えた。

玄関から土間収納。扉の奥は洗面、浴室につながっている。スリッパニッチや靴の収納スペースも広々設けて玄関が常にスッキリ。

玄関から土間収納、洗面へと続く。上がったところのは、ハンガーパイプを設置して、外から帰って上着など掛けられるパパッと使える収納を設けた。

土間から上がった洗面は広々と使えるサイズにした。上に窓を設けて明るい空間に。

洗面とは分けた脱衣室。お子様がお年頃になった時にはそのほうがいいだろうと間取りを工夫した。脱衣室の奥にサンルームがあり、乾いた洗濯物を脱衣室の収納にすぐしまえる。

サンルーム。「花粉症なので、バルコニーはつくりたくなかった」というご主人の希望もサンルーム設置理由の一つ。1階なので防犯上細い窓を選んだが、陽当たりの良さを考え3つに。この窓は、和室の窓の高さを揃え、外観の見栄えの良さも意識している。リビングにもホスクリーンを付けているで、間に合わない時には干せるようにしてある。

明るい2階ホール。ニッチの本棚と読書用のカウンターを設けた。カウンター前の窓は、ベランダがわりの非常時脱出用だが、朝には明るい陽射しが降り注ぐ。

2階の洗面は、使いやすくトイレの隣に設けた。インフルエンザなど感染症にかかった時は、2階にも洗面、トイレがあると隔離ができて便利。

2階ホールには、2つの本棚ニッチ。クロスは子供部屋に合わせて可愛らしく貼り分けした。まるで本屋さんのよう。

「6畳はあったほうがいい」というご主人の意見で子供部屋は広めに確保。クローゼットはオープンにせず引き戸を付けて、物を片付けやすいように考えた。

来客時に寝室として使えるように一部屋設けた。クロスは黄色を選び、明るい雰囲気になるようにした。

寝室にはいずれベッドを入れる予定で、ヘッドボードの部分は、壁の半分を少し前に出す「ふかし壁」にした。携帯電話など上に物が置ける。クローゼットは扉を付けずに開ける手間をカット、たくさんの洋服を抱えていても収納楽々。