鹿沼市 |W様
薪ストーブを中心に広がるリビングは、白と木目が基調のすっきり空間。できるだけ天井を上げたリビング、吊り戸棚のない対面キッチンが、視覚的にも広さを感じさせる。リビングの一部はロールスクリーンで隔てることもでき、来客時には個室にもなり、室内の温度調整にも役立つ。
本格的な和室には、広縁を設けると共に、立派な仏壇が納まる仏間も設けた。木の雰囲気に合わせて壁も色味を考えたが、今後のメンテナンスのことも考えてクロスを採用した。
キッチンの真横に浴室・洗面脱衣室を配置。前の家では長湯なお子様たちの様子見にキッチンと浴室を行ったり来たりしていたが、キッチンにいても様子がわかるので家事がはかどる。玄関とキッチンをつなぐパントリーは、造り付けの可動棚でフレキシブルに活用。
(写真左)ワイドな玄関の右手には、すっきりと目隠しできる大容量のシューズクロークを設けた。玄関側の壁へ小窓を取り付け、クローク内にある窓からの採光を利用する。(写真右)横に広い玄関は、大人数の来客時に人の靴を踏まずに上がれるようにと、ご主人がリクエスト。アーチをくぐると土間収納、そしてパントリーへとつながり、お米など重さのある荷物も直接運べる。
2階の一面をつなぐワイドなバルコニー。ご夫妻の寝室とお嬢さんの部屋、2階ホールの3 ヵ所に出入り口を設置し、ほかの部屋を通らずにそれぞれの布団を一気に干せる。
薪ストーブの配管が通る2階ホール。陽当たりがいいので、夏場はもちろん、冬場はストーブの余熱もあり、室内干し場として重宝する。
(写真左)2階の一面をつなぐワイドなバルコニー。ご夫妻の寝室とお嬢さんの部屋、2階ホールの3 ヵ所に出入り口を設置し、ほかの部屋を通らずにそれぞれの布団を一気に干せる。(写真右)薪ストーブの配管が通る2階ホール。陽当たりがいいので、夏場はもちろん、冬場はストーブの余熱もあり、室内干し場として重宝する。