無駄がなくて温かい 自然素材が心地いいエコハウス
栃木県のペットと暮らす家

木の温もりに包まれたリビングダイニング。床とテレビ台は杉、造り付けのスタディデスクはヒノキと、表情の違いが楽しめる。吹き抜けには家の完成後に家族になった愛猫のためのキャットウォークを検討中。将来的に部屋を増設できるように補強もなされている。

栃木県のペットと暮らす家
「ペレットストーブの炎を見ていると落ち着くんです」とご夫妻。ペレットストーブは排気筒があれば煙突は不要、薪ストーブよりも小さなスペースで設置できる。掃き出し窓は大きめのサイズを選んで開放感を演出。
キッチンの背面収納は造り付け。内部にコンセントと換気扇を取り付けているため家電類の収納も可能だ。上部に窓をつくったことで明るさと抜け感も確保。

食材などの備蓄にはキッチン横のパントリーが活躍。「収納の大きさや棚のつくり方も見学会でチェックしました」と奥様。

ニッチを活用して家具を減らし、室内を広く使うことが「無駄がなく効率的」につながりました( ご主人)。外張り断熱ならば、家の外と内を仕切る壁にも断熱材を削らずにニッチがつくれます。(西村社長)。

(写真左)食材などの備蓄にはキッチン横のパントリーが活躍。「収納の大きさや棚のつくり方も見学会でチェックしました」と奥様。
(写真右)ニッチを活用して家具を減らし、室内を広く使うことが「無駄がなく効率的」につながりました( ご主人)。外張り断熱ならば、家の外と内を仕切る壁にも断熱材を削らずにニッチがつくれます。(西村社長)。

玄関は建設中に梁見せ天井に変更。「広さがなくても開放感を出せました。細かなところは現場で大工さんに相談できるのも助かりました」とご主人。

栃木県のペットと暮らす家の洗面室
あえて雰囲気を変えたとご夫妻が声をそろえる浴室と洗面脱衣室はブラックやダークブラウンを取り入れ、シックで落ち着いた印象。
階段下を上手に利用したトイレはレンガ調のクロスや置き型の洗面ボウルでオシャレなカフェ風に。
栃木県のペットと暮らす家の吹き抜け
陽当たりがよく、シーリングファンによって空気が循環する2階のホールは部屋干しに便利。ナチュラルテイストの青系のドアと、お気に入りの丸窓などが空間の表情を豊かにしている。
栃木県のペットと暮らす家の子供部屋
お子様の部屋のテーマカラーは青。2面窓で採光力も通気性も高い。かさばる文庫やコミックは壁を利用したニッチ本棚に収納できる。
栃木県のペットと暮らす家
個室には広々と使えるようにクローゼットの扉をなくす工夫も。
2階の個室はそれぞれテーマカラーを設けてアクセントクロスやカーテンをセレクト。寝室は奥様の部屋でもあるので、ピンクで優しい雰囲気にまとめている。
栃木県のペットと暮らす家の小屋裏収納
ソーラーパネルを載せるため、屋根の形状は片流れに。その小屋裏を利用して大きな収納スペースを確保した。部屋としての使用も可能。
栃木県のペットと暮らす家の外観
ブルーグレーと白を組み合わせたスタイリッシュな外観。夏の暑さ対策に掃き出し窓にはシェードを設置。土地探しは家の設計と並行して進めたという。