私の自邸の見学会を開催しました!
「まだ、できてないの?」
と思われた方、正解です。まだこの状況です。

と言っても、着実に進んでいます。
今回は、工事途中の見学会でありながら39組もの方に来ていただきました!
ありがとうございます!!
コロナ以降何らかのご予約をいただいていたのですが、今回は完全フリーでの開催をさせていただきました。
やはり予約は面倒ですよね。実は私も苦手です。
初めての方も、OBの方もいらっしゃって、家づくりについて考えたり、楽しんでいただきました。
リビングには天井を高くするための足場がかかっていました。この状況でご覧になることは少ないかと思います。

こちらは、ダインングとキッチンになります。
左のテレビが置いてあるところにはTV台を作ります。もう一つ、ここにはある機能を持たせる予定です。うまく行くといいな〜。

こちらは中廊下。右の壁はボードを貼る前なので下地が見えていますね。
通常では貼らない縦胴縁が施工されています。これは、スイッチボックスによって防湿シートに穴を開けないために施行しました。一般的にはここまでの施工はしません。

天井には、まだこれから断熱工事が待っています。
屋根の上にもネオマフォームを100mm貼っているのですが、それに200mm以上の断熱材が付加されます。そこがお見せできないのが残念です。
利用しているファンの一部も展示しました。
ほとんどの方はピンと来なかった様ですが、これからの空調にはとっても重要なパーツです。
写真の、右から3台はファン、一番左側は空気清浄機です。

エスホームのお家も高性能になりましたが、それに対するエアコンがありません。
例えば、約30坪のお家であれば、4kW(14畳用)のエアコンで温めたり、冷やしたりできる計算は成り立ちます。
ところが、それでお家中が快適になるかというとそうではありません。
各部屋、場所の温度差が仕切りの壁や建具により出来てしまうのです。
隣の部屋に行ったら寒かった!という経験をしたことがありませんか?あれと同じことが高断熱高性能のお家でも起きてしまいます。
ドアを開けておけば、ある程度の温度差は減らせるのですが、いつでもドアを開けておくというわけにはいきませんよね。
そこで、このようなファンを利用して強制的に空気を動かします。
稼働しているのはファンだけなので、エアコンよりもずっと電気代は安いですし、設備代も安い。
配管の仕方によっては、夏の除湿も期待できます。
空調に使う設備は、一般的な家庭用エアコンと、これらファンだけ。
特別な空調設備や、大型の空調設備も利用しません。
これからの生活に、とっても役に立ってくれる設備なのです。
配管とかは全く見えなくなってしまいますが、これから工事を進めることになります。
とっても楽しみです!