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阪神大震災から30年が経ったのですね。
あの頃は、鹿沼に住んでいて青年会議所で活動もしていました。青年会議所での活動の一環で神戸にも行きましたが、全くの役立たず。
大規模な震災を見聞きした事もなく、栃木にいると現実感もありませんでした。何か役に立てる事はないかと思いつつ、何もしないままでした。
その反動、というわけでもないのですが東日本大震災の際には南相馬や石巻、南三陸へ支援物資を届けたりをさせていただきました。
今でも、東北へは年に1度行っています。
阪神大震災30年目の1年前、マンションの火災警報器が鳴りました。
マンションの火災警報器が鳴りました
2025年1月16日、夜8時頃、仮住まいでのマンションの火災警報器が鳴り出しました。
このような警報器をリアルの聞くのは、多分初めてではないでしょうか。
ほんの一部ですが、動画をご覧ください。
このような音がけたゝましく鳴り響いていました。
一度詳しく書いたのですが、セキュリティ上良くないので掲載はやめました。
警報はなったのですが、誤報でした。
誤報でした
結果は誤報、でした。
子供が間違って鳴らしてしまったのかな。

警報器の操作パネル。

住んでいる方の多くは外に出ていたのですが、火事の確認や警報のパネルを操作できる人はいなそうでした。
そこで、私が操作しで警報器を止めることに。
初めての操作なので、難しくはないのですが間違って問題を大きくしてしまったらどうしようかとドキドキでした。
火災警報器で気がついたこと
火災警報器が鳴り避難した事で気がついたことがあります。
参考になるかもしれませんので、上げておきます。
本当に避難できるのか?
マンションで火災などが発生した場合、エレベーターが使えなくなります。今回も警報がなっただけでエレベーターが動かなくなり使えません。
エレベーターが動かない場合、車椅子を利用している方や、高齢な方の避難は困難だと実感しました。
実際に高齢で車椅子を利用している方もお住まいなので、心配をしてしまいます。
私の後輩が勤めている会社の高層ビルでは、年に一度避難訓練があるそうです。エレベーターを使わず階段を降りるそうなのですが、降りるだけでも大変だそうです。
コントロールできる人がいない
マンションの避難とかをコントロールできる人がいませんでした。
どのように避難して、どう警報器を操作するのかもわかりません。
警備会社も遅れて来ましたが、そこまで待つしかない状況です。その方が安全かもしれませんが、相当なストレスになるのも間違いありません。
近所の付き合いがない
マンションは長く住むので少しは近所の付き合いがあるかと思っていましたが、そうではありませんでした。
ご近所にどのような方が住んでいて、家族構成とかも知りません。
災害時などでも、助け合うようなことは難しいかもしれません。
戸建て住宅でしたら避難は簡単かもしれませんが、マンションはそうもいきません。
やっておけば良かったた事
災害などが起きたときは、その時の状況判断が大切です。
今回は、もう少しやっておけば良かったと思ったことを書いてみます。
録画をしておけば良かった
警報器などを操作できる人がいなかったので、私が操作しました。
私も、どのように操作して良いのかわかりませんでしたが、壁に貼ってあった紙を参考に操作しました。
今回のような場合、間違って操作してしまうと問題を起こす事もあります。
どのように間違ったのかを後で明確に説明するためにも、録画をしておけば良かったです。
持ち出すものはまとめておく
災害の時にはよく言われますね。
貴重品をまとめて、バック一つで逃げられるようにしておくのが理想でしょう。
最近はデータや金融関係などはクラウドに上げているので問題にならないことも多いと思いますが、他にも重要なものがあるかもしれません。
簡単にまとめられるようにしておきましょう。
避難するときに何を持って行くか考えてしまいました。
良かった事
マンションには70世帯くらいあると思いますが、その中で今回の警報に対応しようとした人は、私を含めて3人。
誤報がわかり、警報器を止め、エレベーターで帰るときに一緒に動いていた方がいいました。
「良い練習になりましたね。」
そうですね、私もそう思います。マンションは、避難訓練などありません。
災害は突然来ます。
このような考えを持たれている方いることに、少し安心しました。
慌てず、落ち着き、迅速に行動しましょう!
阪神大震災以降、大きな災害が数年おきに起こっています。
突然くる災害は、避けては通れません。
そのような際にも、慌てず、落ち着き、迅速に行動できるように心がけましょう!