空間のつながりが生む 家族の存在が感じられる暮らし
栃木県の吹き抜けのある家

スキップフロアが存在感を醸す山本様邸。「階段の手すりや2階の腰壁を透明なアクリルパネルにすることでより開放感が出ました」とご主人。汚れは目立つが、かえってこまめに掃除をするようになったと言う。掃き出し窓のカーテンレールを天井から取り付けて高さを強調することも空間を広く見せるのに一役買っている。

栃木県の吹き抜けのある家のリビング
リビング側から見たキッチン、ダイニング、スキップフロア、和室は、ひと続きの大きな空間。部屋を明るくする白い床は、木目が入ったものを選ぶと汚れも目立ちにくい。
栃木県の吹き抜けのある家のLDK
最初に選んだブルー系の建具に合わせて床や壁を決めていったというLDK。テレビ背面の黒い石張りの壁が空間をしめるとともに高級感を生む。LDKが見渡せるキッチンの油ハネガードも料理をしながらでも人の気配がわかるアクリルパネルに。
栃木県の吹き抜けのある家のキッチン

お料理好きな奥様のこだわりでキッチンは幅2730mmとゆったり。キッチンと勝手口の間には食品類を貯蔵するパントリーをつくった。アーチ型の入口がかわいらしい。( ※幅2730mmはキッチン台とカップボード含む、キッチンルームの幅。)

栃木県の吹き抜けのある家のキッチン

お料理好きな奥様のこだわりでキッチンは幅2730mmとゆったり。キッチンと勝手口の間には食品類を貯蔵するパントリーをつくった。アーチ型の入口がかわいらしい。( ※幅2730mmはキッチン台とカップボード含む、キッチンルームの幅。)

栃木県の吹き抜けのある家の収納
栃木県の吹き抜けのある家の脱衣室

収納はたっぷり取りました。スキップフロアの下にはイスやひな人形など季節のものを。階段下は掃除道具。その手前には書類等を。洗面脱衣室の収納は、隣接するサンルーム側からも物を取り出せるように両面に扉をつくってもらいました。ここに置いた洗濯カゴに洗濯物を入れてもらえば、サンルーム側から取り出してすぐ洗濯できるので便利です。(奥様)

栃木県の吹き抜けのある家の畳コーナー
「七段飾りのひな人形を飾る場所が欲しくて和室をつくりました」と奥様。上品な紺色のアクセントクロスは向かいにあるテレビ背面の石の色を考慮してセレクト。
栃木県の吹き抜けのある家の玄関
シューズクロークの鏡張りの扉には玄関を広く見せる効果が。お出かけ前の身だしなみチェックにも便利だ。右の扉はベビーカーなどを収納する土間収納。
栃木県の吹き抜けのある家の脱衣室
「娘が二人いて、朝の準備で混み合うから」と洗面台を二つ並べた洗面脱衣室。
栃木県の吹き抜けのある家のランドリールーム
脱衣室の隣には洗濯機置き場付きサンルーム。「子どもがスポーツをしていて洗濯物が多いので悪天候時など重宝しています」と奥様。
栃木県の吹き抜けのある家の吹き抜け
当初、美術館のような家を希望していたそうで、2階からの眺めも壮観。縦長の4つの窓はデザイン性はもとより、採光性や通気性に優れ、天井の木目のクロスがナチュラルで温かい雰囲気を演出。
栃木県の吹き抜けのある家の吹き抜け
スキップフロアにはコンセントを設け、共有スペースとしてパソコンや電子ピアノを置いている。
栃木県の吹き抜けのある家の主寝室
シックなアクセントクロスとダークブラウンの床で落ち着いた雰囲気の主寝室。
栃木県の吹き抜けのある家のWIC
栃木県の吹き抜けのある家のWIC

寝室のウォークインクローゼットは整理しやすいように左にご主人用、右に奥様用と二つ設置した。収納のクロスはすべて違う柄を採用、遊び心にあふれている。

栃木県の吹き抜けのある家の子供部屋
3つ並ぶ子ども部屋はいずれも壁の一面にアクセントクロスを用いて明るい印象に。
栃木県の吹き抜けのある家の洋室
クローゼットは扉を設けずにロールスクリーンにすることで、部屋を広く見せるうえ、収納しているものが一目でわかって出し入れ
にも便利。
栃木県の吹き抜けのある家の小屋裏収納
布団など大きな物も収納できる10.5畳の小屋裏収納。
栃木県の吹き抜けのある家のバルコニー
主寝室から子ども部屋へと続くバルコニー。主寝室前が広いのはテーブルセットを置き、くつろぐ予定のため。
栃木県の吹き抜けのある家の外観

白を基調に、窓周りや軒天に木目調の壁を取り入れて温かみを出した外観。向かって左側には屋根付きの自転車置き場も造り付けた。