宇都宮市 | SS様
LDKにはキッチン収納以外に3つの収納を設けた。写真左から、大きなリビングクローゼット。その右が文房具や薬などを入れる収納で、パントリーがわりに水のストックなども入れている。そして、奥様の左側は、奥様の趣味の裁縫道具入れ。洋服の生地がたっぷり入っている。
カーテンを天井から下げることでリビングがより広く感じられる。カーテン屋さんの勧めで、片方に寄せるほうがより広く見えるということで、そのようにした。天井から下げるカーテンの場合、カーテンレールに埃がたまらないというメリットもある。
下がり天井風にして、リビングダイニングと雰囲気を分けたキッチン。カウンターを少し高めにしたのは、手元を隠すだけではなく、ダイニング側のニッチの高さを確保するため。ニッチの左右両側にコンセントを設置してある。数台の携帯を同時に充電できる。冷蔵庫は奥に置いた。ダイニングに近いほうが飲み物などを取りやすいが、「お料理しながら食材を取り出すにはコンロに近いほうが便利。左のカップボードのほうが見栄えもいいです」と奥様。
玄関の明かりは、夜ならば、泡の模様が壁に映るオーダー品。土間収納のカーテンもレールが見えない様に付けている。
「お家の中で一番好き」とお嬢様が言う子ども部屋。10歳のお誕生記念の写真撮影用の背景をそのまま飾ってある。洋服をしまうオープンなクローゼットにボリュームのあるカーテンを設置。カーテンレールはご主人のDIYだ。
「入居してから気づきました。これが桜で、すごくいい感じに咲いてくれるんです」と奥様。階段からはお隣の緑が見え、春は桜の花が眺められる。シックなライトを付け、階段の隅に飾りを置いたりして楽しんでいる。2 階廊下の収納には順番待ちしている飾りがしまわれている。
将来はベッドを置く予定の寝室。ウォークインクローゼットの入口をアーチ状にした。ウォークインクローゼットのハンガーラックは2段。たっぷり収納できるので衣替えの必要がないという。上の段が届きにくいかもしれないと考え、奥様は、お店で大丈夫な高さを確認したのだそう。収納は、お布団用、バックやマフラー用と、それぞれ別々に用意した。
玄関の明かりは、夜ならば、泡の模様が壁に映るオーダー品。土間収納のカーテンもレールが見えない様に付けている。
アメリカンハウスをイメージしつつ、予算を超えない範囲でアレンジしていったという外観。「雑草抜きだけは勘弁」と、土の部分には徹底して防草シートを張ったのだそう。手間がかからないようにしながらも、カラフルなお花、植物で彩っている。外水栓は好きな蛇口を選んだ上で、排水周りも石で飾り、オリジナリティを出した。