スズモクさんのパッシブハウスを見てきました!

茨城県坂東市にある株式会社スズモクさんの鈴木さんと言えば、あの松尾先生も一目おく存在です。

私も、スズモクの鈴木さんとは10年以上のおつきあいになります。
知り合った当時から高性能住宅を熱心に研究し、建築していたことが印象に残っています。

そんなスズモクの鈴木さんがモデルハウスを見せてくれると言うので、早速行ってきました!

先に言ってしまいますが、このスズモクのモデルハウスの断熱性能は0.16W/m2kです!一般的に、0.3W/m2k代まではなんとか行きますが、0.2W/m2kを切るのは至難の技です。性能を上げるには窓を小さくするなどもありますが、それでは住環境が悪くなってしまいます。その点につきましても、しっかりと計画をしていました!

さすが!!

平屋のモデルハウス!

スズモクのモデルハウスは、今流行りの平屋です。
外壁には設計事務所などが好んで利用している「SOLIDO」が貼ってありました。やっぱりこの外壁材はカッコいいですね。

玄関横のポーチ壁は杉板が貼ってあります。

広々明るいLDK!

性能を上げるには、窓をできるだけ小さくする、と先に書きましたが、このLDKを見るとそのような事は全くと言って良いほど感じさせません。

とっても広々としていて、明るく気持ちのいい空間でした。
天井の板がカッコいいですね!

窓も大きいですね。なぜこんなに大きな窓を付けているのにお家の断熱性能が高いのかというと、この窓の断熱性能自体が極端に良いのです。
一般的な高性能窓の半分くらいしか熱を通しません。枠も木製で、見た目も高級感があっていいですね。軽自動車よりは安いそうです。

窓の外には外付けブラインドを採用しました。入った時にはブラインドが閉まっていましたが、開けた状態も見せてくれました。超高性能な窓とは言え、外付けブラインドの効果は高いですね。

下の写真の真ん中にいるのがスズモク社長の鈴木さんです。

スズモクのモデルハウスの面積は29.80坪になりますが、冷房用のエアコンは1台だけで賄います。上の写真の右上、格子の下に見える白いのが冷房用のエアコンです。
見学には15人ほどいらっしゃっていましたが、このエアコン1台で快適な空間を作ってくれていました。

スズモクの鈴木さんとは、松尾先生の研修の時、一番前の席で隣同士になることもしばしば。色々とお話をさせていただいていますが、そんな雑談の時にも真面目さが出てきます。見た目は柔らかいですけれど、芯は昔の頑固な大工さんタイプかもしれません。

キッチンは、リクシルの高級品!

スズモクのモデルハウスのキッチンはリクシルを採用していました。アイランド型のキッチントップはセラミック!効果な商品ですが、性能も高いそうです。

暖房は、床下エアコン!

スズモクのモデルハウスの暖房は、床下エアコンを採用しています。こちらも、格子の中に隠しています。

このエアコンから床下に暖かい空気を送り込み、家全体を温めます。エアコンの隙間を埋めるカバーもしっかりと作ってありました。

ルンバ基地!

スズモクのモデルハウスは、ただ高性能を謳っているわけではありません。住みやすさも大切にしています。その一つがこちらです。

お掃除ロボットのルンバ基地です。扉を開けずに出動できるように、扉下の一部が切ってあります。これは便利ですね!

洗面脱衣所は、落ち着いた雰囲気!

洗面脱衣所は、グレーを基調として落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
お風呂はブラック。

パッシブハウスの認定書!

パッシブハウスの認定書が飾ってありました。
パッシブハウスと言えば、エコハウスの中でもトップクラスの性能を持っている家を言います。それらを設計・施工する事ができるスズモクの鈴木さんは、やっぱりただものではありません。

リクシルの賞もとっているようでした。マメですね。

株式会社スズモク とは?

スズモクさんへの連絡は、下記に記しておきます。
家づくりの際には、一度連絡を取ってみるといいですよ。

茨城の注文住宅工務店-スズモク

子育て世代なら「ずっとお金のかからない家」をつくろう。内側と外側ダブルの超断熱仕様、床暖房不要でも床から暖かい床下エアコンシステム、6畳のエアコン1台で家まるご…

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