安全温度計を作ってみました!これで少しでも長生きしてくれれば。

今年は、芸能人から地元の方まで多くのかたが亡くなりました。

寒くなってきた昨今、下野新聞のお悔やみ欄も多くなってきたという話を聞くと、父の事が心配になってきます。

高齢者に危ない寒さ

私の父も、もう86歳です。

その上、寒いことを何とも思わない昭和人間。

昨年も、冬に子供達と行ったら家の中の温度は11度。
こたつに入って毛糸の帽子をかぶっているしまつ。

これでは自殺行為です。

気温と健康の事も話したのですが、頭では分かっていても行動に移してくれません。

少なくとも、18度以上はキープしてと言っているのですが、18度って言われてもピンときませんよね。

それは、私もそうなので良くわかります。

そこで、色で温度を見れるようにした温度計を作ってみました。

安全温度計

そこで考えたのがこれです。

簡単に、安全な温度と湿度を色でわかりやすくした物です。

画面の

  • 上の緑色の部分は温度
  • 下の赤い部分は湿度

を表しています。

安全か、危険かを色で示しているのです。

色も細かく分けずに、あえて「緑・黄・赤」の3種類にしました。

一般的に、快適かつ安全と言われる温度と湿度が緑というように色が変わります。

赤の場合には、死に向かっているという事です。

写真の左側に伸びているのがセンサー。
温度、湿度、大気圧を測ってくれています。

父も使ってくれそうです

持って行った最初は、

「また変なものを持ってきた」

という顔をしていた父ですが、ただ色が出るだけと理解してくれて使ってくれそうです。

これは初号機なのでイマイチデザインが、センサーがカッコ悪い。

そこで、二号機も考えていこうかと思っています。

そして、これを家の重要な部分に置いておきます。

色を見るだけで、温度差がわかるようになれば少しは気をつけるでしょう。

という話をしながら、タバコを吸っている父なのでした。

使用機器

本体:M5StackBasic

センサー:M5Stack用温湿度気圧センサユニット Ver.3(ENV Ⅲ)

プログラムには「UIFlow」を使用しました。
ArduinoIDEの接続がうまくいかず、断念。
USBドライバーがうまく働かないようです。

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