Contents
- 1 「午前10時の映画祭」とは?
- 2 ざっと、上映作品を紹介!
- 2.1 アンタッチャブル
- 2.2 ザ・ロック
- 2.3 ティファニーで朝食を
- 2.4 ノッティングヒルの恋人
- 2.5 マディソン郡の橋
- 2.6 ロミオ+ジュリエット
- 2.7 イージー★ライダー
- 2.8 シャイニング:米公開版
- 2.9 2001年宇宙の旅
- 2.10 ターミネーター
- 2.11 ターミネーター2
- 2.12 座頭市物語
- 2.13 真昼の決闘
- 2.14 隠し砦の三悪人
- 2.15 赤ひげ
- 2.16 ユージュアル・サスペクツ
- 2.17 未来世紀ブラジル
- 2.18 ファイト・クラブ
- 2.19 グッドフェローズ
- 2.20 モスラ
- 2.21 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
- 2.22 天使にラブソングを
- 2.23 シカゴ
- 2.24 スタンド・バイ・ミー
- 2.25 ファーゴ
- 2.26 イングリッシュ・ペイシェント
- 2.27 グラディエーター
- 3 映画は劇場で!
私にとっては、今年1番の朗報、と言ってしまうと多方面からお叱りを受けそうですが、それくらいに嬉しい出来事です。
それが「午前10時の映画祭11」が始まる事です!
「午前10時の映画祭」とは?
「『午前10時の映画祭』って何?」
と思われる方も多いと思いますので、まずはその説明から。
「午前10時の映画祭」とは、
名作と言われている映画、
人気のあった映画、
映画ファンが喜ぶ映画、
を、東宝さんが劇場を利用して見せてくれるイベントです。
「そんなのビデオや YouTubeで観れるから、いいよ」
確かに、便利な世の中にはなりましたね。
ところが、そんな事映画ファンは言いません。
映画好きは、映画を劇場で見たいのです。
昔は「名画座」という映画館(ジャンル?)がありました。
「リバイバル」と言って、昔の映画を見せてくれることもありました。
しかし、その作品はホンの一部。
今回見せてくれる作品も、凄い27本を選んでくれています!
ざっと、上映作品を紹介!
紹介、と書きましたが、勝手な思いを書いてみます!
参考になりませんので、そこのところはご了承を!!
アンタッチャブル
デパルマの作品として人気の作品。
デパルマは色の使い方が好きなのですが、この作品では少し物足りない。
個人的には「ファントム・オブ・パラダイス」とかが好きです。
とか書きましたが観たのは30年前の20歳の頃。
今見るとどのように感じるのか楽しみ。
アカデミー賞 助演男優賞、ゴールデングローブ賞 最優秀助演男優賞
ザ・ロック
単純にアクションとか楽しめる作品。
面白かった。
ティファニーで朝食を
オードリーの人気作ですね。
オードリーファンの皆さん、どうぞ!
ノッティングヒルの恋人
ヒュー様ファンが大喜び!
私も大喜び!
ラブロマンスが苦手というかたにも観てほしい、笑えるラブロマンス!
マディソン郡の橋
大人の心の触れ合いを描いた作品。
当時20代の私には早かったという印象でした。
今見ると、どのように感じるのでしょうか。
ロミオ+ジュリエット
ディカプリオが主演の「ロミオ+ジュリエット」
ベルリン国際映画祭 銀熊賞(最優秀男優賞)を取っていたんですね。
話題になった作品という印象はありませんが、私も好きな作品でした。
イージー★ライダー
名前や音楽は知っていても、本当に観た方は少ないのではないでしょうか。
この機会に見ましょう。
と言っても、よく分からないで終わってしまった作品。
最後が、アメリカって、と思わせられます。
私は、この1年後に公開された「いちご白書」が大好きです。
カンヌ国際映画祭 初監督作品賞
シャイニング:米公開版
もう、どれだけ使われているのか。
あのドアから顔を出したシーンは有名ですね。
でも、しっかりと見たことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。
とうとう劇場で見ることができます。
それも、北米公開版で20分長い作品を今回は公開します。
144分。
私の心身は持つのでしょうか。
2001年宇宙の旅
どう説明したらいいのか。
高校生の時に、劇場で見たくて有楽町の「有楽座」まで見に行った作品です。
その時に購入したプログラムの表紙には「有楽座」と印刷がされていました。
このような思い出まである作品。
覚悟しないで見にいくと、寝ます。
アカデミー賞 特殊視覚効果賞
ターミネーター
「午前10時の映画祭10」で公開されたのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でしたが、私はこちらの方がずっと嬉しい!
ターミネーター2
連続もので、2作目が1作目を超えるのは難しいと言われていますが、
ターミネーター2は1作目を超えたと言われる作品!
アクションシーンだけではなく、色々と考えさせられるシーンもあります。
ジェームズ・キャメロンの俯瞰で撮影するアクションシーンが良いですね。
カデミー賞 視覚効果賞、アカデミー賞 音響賞、アカデミー賞 音響効果編集賞、アカデミー賞 メイクアップ賞
座頭市物語
実は、勝新太郎の作品は1本も見ていません。
あの立ち回りは凄い!
もう、早すぎて見えない!!
劇場で見れるのが楽しみ!
真昼の決闘
う〜ん、この作品は見たことがあるような、無いような。
多分初見となると思います。
西部劇は結構好きです。
アカデミー賞 主演男優賞、アカデミー賞 歌曲賞 他、ゴールデングローブ賞 主演男優賞、ゴールデングローブ賞 助演女優賞 他
隠し砦の三悪人
私が人生最後に見たい作品がこれ。
黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」
初めて見た時は何も知らずに見たのですが、途中で気がつきました。
あれ?
この作品、スターウォーズにそっくりじゃね?
そうだったのです。
スターウォーズの大元になったのがこの作品。
まさか、ダースベイダーのあんなところまで真似しているとは!
開設には「『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に大きな影響を与えた。」となっていますが、私は4〜6の全編に影響を与えたと思っています。
スターウォーズファンでも、この作品を劇場で見たことがある方は少ないはず。
ぜひ、見に行ってください!
どんな困難にも顔色変えず立ち向かう、真壁六郎太(三船敏郎)が最高にカッコいい!
ベルリン国際映画祭 銀熊賞(最優秀監督賞)
赤ひげ
黒澤明監督の中でも、伝説の多い作品。
もう、どう書いて良いのかわからない。
黒澤明と三船敏郎というと、チャンバラ、というイメージがあるかもしれませんが、この作品はそれを覆します。
黒澤明作品の集大成の一つ。
数年前に、エスホームのスタッフとも見に行きました。
185分と3時間超えの長い作品ですが、途中で休憩が入るのでご安心を。
ヴェネツィア国際映画祭 ボルピ杯(最優秀男優賞)
ユージュアル・サスペクツ
見ているんだけれど、よく覚えていません。
なかなか評判良かった作品です。
アカデミー賞 助演男優賞、アカデミー賞 脚本
未来世紀ブラジル
テリー・ギリアムの代表作。
と言っても、テリー・ギリアムの作品は、残念ながら見たことがありません。
今回、初めて見ることができるので楽しみの一つです。
ファイト・クラブ
見たことないのでわかりません。
「90年代の『時計じかけのオレンジ』とも評された」と説明されていますが、ストーリーを読む限りは比べるのが辛いかなと思います。
グッドフェローズ
この作品も、見たことがありません。
う〜ん、マフィア物はあまり好きでは無いのかも。
なんというか、見ていて痛くて。
食わず嫌いにならずに、見てみますか。
アカデミー賞 助演男優賞 、ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞(最優秀監督賞)
モスラ
まさか、この作品を上映するとは!
製作されたのが1961年。
ということは、私が生まれるよりもずっと前に公開された作品です。
ということは、モスラを知っていても、実際に見たことがある人も少ないでしょうね。
劇場でモスラが見れるなんて、今後無いと思います。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
私の子供が唯一見たいと言った作品です。
あのドクロとかがお好きな方はどうぞ!
天使にラブソングを
誰もがハッピーになれる作品!
ウーピー・ゴールドバーグが最高に良い!
ミュージカルの要素も大きいので、劇場でみたいですね!
シカゴ
「オール・ザット・ジャズ」のボブ・フィッシャーが演出・振付したブロード・ウェイ・ミュージカルの映画化。
「オール・ザット・ジャズ」がどうも理解できなかった一人である私に理解できるのかどうか。
アカデミー賞をたくさん取っていますね。
アカデミー賞 作品賞 、アカデミー賞 助演女優賞、アカデミー賞 編集賞 他、ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞、ゴールデングローブ賞 最優秀主演男優賞
スタンド・バイ・ミー
あの音楽とこの作品、切っても切れないあの季節。
最初は、原作がスティーブン・キングというのでどんなホラーかと思っていたら全く違っていた。
爽やかな成長物語。
ファーゴ
見ていないのですが、
アカデミー賞とカンヌ国際映画祭の両方で賞をしっかりと取っている作品って少ないんですよね。
このような機会に、見てみましょう。
アカデミー賞 主演女優賞、アカデミー賞 脚本賞、カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 監督賞
イングリッシュ・ペイシェント
アカデミー賞を9部門も受賞した作品。
実は「アカデミー賞受賞作=私の好きな作品」とはなかなかならないと思って見ていないことが多いのです。
時間があったら見てみましょう!
アカデミー賞 作品賞 、アカデミー賞 監督賞、アカデミー賞 助演女優賞、アカデミー賞 撮影賞 他、ベルリン国際映画祭 銀熊賞(最優秀女優賞)
グラディエーター
リドリー・スコットの代表作ですね。
こんなにアカデミー賞を取っていたのですね。
この作品も、凄いとは思いつつ「アカデミー賞受賞作=私の好きな作品」とはならなかったような、、、。
今回の作品を選んだ作品選定委員の一人「襟川 クロ」さんは、「最高のサプライズ!」と言っています。
アカデミー賞 作品賞、アカデミー賞 主演男優賞、アカデミー賞 衣装デザイン賞、アカデミー賞 視覚効果賞、アカデミー賞 音響賞
映画は劇場で!
やはり、楽しい映画は劇場で見たいですよね。
まあ、よくこれだけの作品を上映できるものだと思います。
著作権に許認可等、大変なのだそうです。
それで「午前10時の映画祭」は、一回終了となったのでしたから。
自分の趣味とは違くても、見てみると新しい発見があ流のが映画の醍醐味の一つ。
時間があったら見にいく、というのも良いですね。
今回から、価格は値上がりになって1500円だそうです。
でも、それだけ出しても見る価値ありの作品ばかりです。
古い作品と思わず、ぜひ見に行ってくださいね!
やった〜!