この日は、宮古市から、気仙沼まで走り抜きました。
と言うのも、気仙沼のホテルを予約したので、そこまで辿り着かなくてはいけないのです。
途中の街を、少しづつ紹介します。
山田町
Googleマップの航空写真を見ていただくと、山田町の状況がおわかりいただけるかもしれません。
白っぽい部分が、津波の被害があった場所です。
山田町では、まだ工事が進んでいました。
街には、新しい建物がほとんど。
新興住宅地、又は新しい分譲地のような雰囲気です。
海側には、防潮堤が作られています。
長い防潮堤。
海は見えません。
海側に出るには、ガッチリしたゲートを潜って出て行きます。
この門が閉まるときが、また来ると考えて生活しているのでしょう。
門のこちら側には、港があります。
以前は、港と街が一体となっていたはず。
今は、別世界です。
大槌町
大槌町も、Googleマップを見ると状況がお分かりになるかもしれません。
これらの街が災害に遭っている映像を見たことがある方は多いはず。
被害者も多く、何度もテレビで流された街です。
大槌町には線路が通っています。
これは、とても大切な事なのです。
南三陸の一部は、鉄道を通せなかった地域もありました。
その方の話を聞いたことがあるのですが、どこか寂しそうだったのです。
大槌町の防潮堤は、このタイプ。
街や港の形によって、違うようです。
大槌町から一つ山を超えたところでは、このような防潮堤を見ることができます。
でかい、長い。
釜石市
海岸沿いの道を走っていると、このように津波に関する看板をよく見ます。
津波が来た時には、後方へ逃げればいいのですね。
気仙沼市
宮古市から気仙沼まで、約120km。
主に、海岸線を走ってみました。
その間、ほとんどの海岸線には防潮堤が作られ、新しい家が作られているのが印象的でました。
下の写真は、気仙沼のガソリンスタンド。
エスホームでもお世話になっている「カメイ」さんです。
船も見えますね。
次回は、気仙沼の名店、美味しんぼにも紹介された「福よし」を紹介します。