無視できないリコール問題
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「リコール」
数年前から、聞くようになりましたね。
この言葉。
以前は、車だけかと思っておりましたが、最近では家電製品にも言われるようになりました。
住宅でも、換気乾燥機がリコールされたことがあります。
実際に、私もリコールの連絡を受け、修理をしてもらいました。
リコールが出た製品をほっておくと火事にもなりますので見逃せません。
経済産業省によると、2017年7月までに報告されたリコールは1001件だそうです。
思ったよりも多い。
回収率が80%を超えたのは289件で、3割にも満たないそうです。
昨年も、リコールされた製品で75件の事故が発生しているそうです。
そうですよね。
家電製品の場合、どこで購入したのか、購入されたのか、記録などありませんのでリコールが出ても連絡のしようがありません。
私も、連絡を受けたリコールの製品はネットで購入した製品ばかりです。
これでは、安全は保てません。
そこで、独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)が、動画をつくりました。
リコールハウス 強運な二人
この動画、2分ほどなのですが、リコールされた製品をほっておくとどのようになってしまうのかを面白おかしく描いています。
ただ「ダメだよ!リコールされたら連絡しようね!」というだけではないのが良いですね。
それも、YouTubeにUPされています。
リコール製品が、どのような事故を起こすのかがわかります。
2分と少しなので、ぜひ見てくださいね。
参考文献:朝日新聞 2019年5月9日号