階段に、手すりは付きますか?
見学会ではたくさんの質問をいただきます。
たくさん質問をいただけるのはとっても楽しい。
でも、同じ質問をいただくことも少なくありません。
そこで、ブログを使って質問にお答えしていきます。
今回の質問は「階段に手すりは付きますか?」
階段には、手すりが付きます!
「階段に手すりは付きますか?」という質問をいただいたら、
「はい、階段には手すりが付きます。」
という答えになり終わるのですが、その理由もしっかりと知っておいてください。
「手すり」はとても大切な事で、完了検査の際にも検査の対象になっています。
階段の構造は建築基準法でも細かく決まっています。
- 階段の高さ
- 階段の段板の幅
- 階段の幅
- 階段の角度
手すりを付ける場所まで指定されます。
何気なくできているように見える階段ですが、簡単ではないのです。
下の写真は、スチールで出来た手すりです。
クネクネしていて、オシャレですよ!
注意したほうがいいのは、雑誌などで手すりのない家があることです。
本当に無くていいのか?確認する必要があります。
手すりは安全のためにありますので、なるべく付けるようにしましょうね。
手すりは、玄関にあると便利
手すりは階段以外にもあると便利な場所があります。
それが「玄関」です。
どうしても段差があるので、壁に手を付いて汚してしまいがちです。
そこで活躍するのが手すりです。
お子さんのために付けても良いですね。
階段は、無くてもいい
話が脱線しますが、そもそも階段は必要なのでしょうか?
もちろん、2階に登るためには必要ですよね。
ところが、「階段を付けなくてはいけない」という法律はないようです。
(高い建物は除きます)
現実的には何かで登らなくてはいけないわけですが、その機能を持たない家を作ることは可能だと話を聞いたことがあります。
私も確認をしたことは無いので、誰かに建築して欲しいですね。
見学会では、これからもたくさん質問してくださいね。
今回のような、基本的な質問もとっても大切です。
どんどん質問して、モヤモヤを無くしましょう!