アドヴァンのショールームに行ってきました。
アドヴァンとは、主に建築の仕上げ材などを販売している会社です。施工などもしてくれるようです。
アドヴァンで扱っている建材は店舗用が主なので、住宅にはあまり使いません。
なぜ行ったのかと言うと、今建築中のモデルハウスにアドヴァンの材料を使うから。今回のモデルハウスは松尾先生に設計していただいており、松尾先生がアドヴァンの材料を指定していました。
気になったので、ショールームまで行く事にしたのです。
ショールームの場所は、原宿駅から原宿通りを抜けて10分ほどでした。
この建物1棟がショールーム
下の写真が、アドヴァンのショールーム外観です。

この建物のほとんどがアドヴァンのショールームになっています。色々な建材のショールームがありますが、このように1棟を使ってのショールームは珍しいですね。
壁材と床材
主に、壁材と床材を展示しています。
このように、どこかの高級なマンションででも見そうな壁材が展示してあります。すごく高級感な大理石に見えますが、これらは本物ではないので厚みは数ミリしかありません。
床も、タイル状に敷かれています。実際にこれだけ敷いてあるとわかりやすいです。

外には、床用のタイルや大理石
バルコニーには、外で利用できる床材が展示してありました。これもわかりやすいですね。
アドヴァンに行った日は雨が少し降っていて、濡れた床材を見れてのもよかったです。乾いている時と、濡れている床では見え方が大きく違ってくるんですよね。

外に利用する床材を選ぶときに重要なのが、滑りやすさ。濡れた時にどれだけ滑ってしまうか。
最近の床材は滑りにくい加工がしてある材料が多いのですが、全く滑らないわけではありません。わざと足を滑らせて実感しておくのも大切です。
汚れやすいのも外部床材。汚れてしまうと、滑り止めがしてあるので汚れを落としにくかったりもします。滑り止めの凸凹があるので、汚れも落としにくいのです。
できるだけ、汚れが目立たない外部床材が良いですね。
水廻りの製品も
アドヴァンでは、ユニットバスや洗面台も販売しています。高級な製品を出しています。洗面脱衣所までセットで作っています。
洗面台用の流しなども展示していました。

下の写真は、天井の銀色のプレートから水がシャワーのように垂れてくる水槽です。
ホテルなどで利用するのでしょうか。いろいろな種類があるんですね。

本物の建材を、大きな面積で見ることができるとイメージが違ってきます。アドヴァンの製品もオススメできるかもしれませんね。
おまけ:隣の屋上
床材を展示している屋上の隣を見てみると、緑が植えてありました。まだ植えたばかりなのでしょうか。
ただ、ここは屋上としては作られていないのですね。こんなに色々と乗せてしまって大丈夫なのでしょうか。水まきはどのようにするのでしょうか。興味は尽きません。



