大体行けるところが決まってしまった時、ある考えがありました。一つくらいは、メジャーな国のパビリオンを見てみたい。
並んでみれるパビリオンは、短くても2時間以上の時間がかかると言っています。
子供は少し嫌そうでしたが、一つは並んでみようということになりました。
その時に選んだのが「イギリス」
もう、日が落ちようとしていました。

イギリス
なぜイギリスかというと、大きな理由はありません。とにかく、どうなるかわからないけれど並ぼうと考えたのです。

イギリス館に並んでいたら見つけたのがコレです。ダイキンのエアコン。外置きタイプのようで、真ん中の黒い部分から冷たい空気が出て周囲を冷やしてくれます。

今度は、現場用のエアコンを開発していただけないでしょうか。
一緒に写っている女性が持っているのは折りたたみの椅子です。少し重いのですが、座りやすくて人気があるようでした。
イギリスに並んでいる間に花火も始まりました。隙間から、ギリギリ見ることができました。

入る時には2時間と言われていましたが、実際に並んだのは1時間ほどかと思います。思ったよりも早かった。
イギリスでは、今までイギリスが果たしてきた世界に影響を与えた重要な発明について教えてくれます。ゲームもあったりして。
出口にはパブがあり、お酒も飲めるようでした。

ポーランド
最後に並んだのがポーランドです。
ちょうど空き始めて、ギリギリで入れそうなのでとりあえず並んだのです。
それと、私が24歳の時かな、友達がポーランドにいたので行ったことがあるのです。そんな思い出もあり見たくなりました。

ここの外観は、集成材を組み合わせて作られています。この集成材、ラミナーは約15枚。場所によって違うようです。
並んでいる時には、子供に学生のときに行った頃がある事、アウシュビッツなどがあり行ったこともある事など話していました。
この中では、自分で植物をデザインして新しい植物を作ります。
そして、下の写真はポーランドの原風景。
キレイですね。
私が行ったのは35年も前の話なので、景色など覚えていません。

この画像の下に、ある文字が書いてありました。その文字が
「AI生成 AI Generated」
この写真、本物の景色では無かったのです。AIで生成した景色なんて。
もっと、本当の今の景色が見たかったかな。
ドローンショー
最後はドローンショーで締めくくり。
大屋根リングの上で見ました。

初めてのドローンショー。花火のような迫力はありませんが、光が瞬きながら飛んでいるのはキレイですね。
伊東豊雄さんのEXPOホール
帰り際に見つけたのがこれ。
伊東豊雄さんのEXPOホール。

最近の建物は、凄いという印象を持たせてくれるのは多いのですが、伊東豊雄さんのように美しさを感じさせてくれるのは少ないですよね。
この建物も、とっても美しかったです。
帰りはスムーズに
帰りは、東ゲートから出て地下鉄で帰りました。あの、止まってしまった地下鉄ですね。
帰り始めたとき、駅までの長くて太い行列に目眩を起こしそうでした。これは大変そうだなと思っていたのですが、確実に進んでくれて思ったよりも早く電車に乗ることができました。

地下鉄も、両方のホームを使いフルに運転しているようでした。
私は、1970年の大阪万博にも行っています。
3歳だったのかな。全く記憶はありません。今回の3倍の来場者がいたようですね。面積も約2倍。母が一人で兄と私を連れて行ってくれたようです。かなり大変だったでしょうね。