LED照明の大失敗!

事務所にはたくさんの照明を使っていますが、まさかの大失敗をしてしまいました。

何かというと、照明がきちんとつかなくなってしまったので、交換しようとした時の事です。

10年経ってLED照明がダメになりました

この事務所、今年の7月で10周年になります。実は私はまだ8年目くらいのつもりだったのですが、10年目になると日向が気づいたのです。

だいたい10年経つと、いろいろな所が痛んできます。その一つが照明です。

当時普及し始まったLED照明を全面に採用しました。

LED照明の多くは40,000時間持つと言われています。この40,000時間とは、保証期間というのではなくて明るさが当初の70%になるまでの時間です。

1日、12時間使用したと考え、事務所なので1年間で250日使用すると、約13年は明るさを保ってくれる、はず。

ところが、10年も経たないうちにダメになりました。

その写真がこちらです。

灯りが点々にしか付いていませんよね。もうダメです。

多分、使用時間は30,000時間くらいだと思うのですが。

写真で見てわかる通り、この照明はユニットで出来ているのでそれを交換しようとメーカーに問い合わせをいたしました。

ところが、このユニットは今作っていないのだそうです。当然、在庫もありません。

購入したときには本体はそのままにこのユニットのみを交換すれば良いのかと思っていたのですが、それが出来なくなってしまいました。

特に今回の照明は、天井に穴を開けて埋め込んでいるので、同じ照明が無いと大工事になってしまいます。

埋め込み照明には要注意!

実は、このような事は2回目です。

以前、見た目がいいからと埋め込みの大きな蛍光灯照明を利用した事があるのですが、いざ交換しようとしたらそのサイズの照明がありません。

同じメーカーなら同じサイズは作ってくれているかと思ったら、その照明と同じサイズの物は作っていません。つける事はできますが、そのままだと隙間ができてしまうのです。

その時は、他メーカーの物を採用してギリギリ納めました。

でも、今度は台数が多いのです。

焦ります!!

他メーカーの照明に交換!

スタッフが探してくれて、穴のサイズが合う照明を探してくれました。

というわけで、壊れた照明の交換です。

LED照明の場合、電気配線と直結していることがほとんどです。この場合交換しようとすると電気工事士の資格が必要になります。

というわけで、手塚に交換を依頼しました。

電気配線担当の手塚と、下地担当の後藤が頑張ってくれて照明は無事交換できました。

明るくなりました!

実は、形以外に微妙に違う所があるのですが、それはこの写真からはわかりません。実際に見て何が他と違うのか当ててみてください!

ダウンライトに注意!

ココで皆さんに注意していただきたいのはダウンライトです。

ダウンライトとは、天井に埋め込まれている丸い照明です。廊下やトイレ、洗面などに使われています。

このダウンライト、すご〜く安くて便利なのですが大きな欠点があります。

それが、LED照明の交換なのです。照明がダメになって交換しようとすると、電気工事士に依頼しなくてはいけません。

その手間としての工事費用は、安くても1万5千円ほどはかかるかと思います。

照明を交換するたびに工事費用って、大変ですよね。

そこで便利なLED照明があります。

それがフラットランプという物です。これは、簡単に照明を交換する事ができます。

これからのスタンダードLED LEDフラットランプ 工具も電気工事も不要でランプ交換

こちらの絵は、パナソニック様のHPより 2025.4.7

この絵を見れば、一目瞭然ですね。

このダウンライトを利用すれば、ご自分で照明の交換を簡単に行う事ができます。

例えば、照明の色や明るさを交換したいという時にも、簡単にご自身で交換する事ができます。

欠点としては、固定式のダウンライトよりも価格が高いという事でしょうか。

以前は、照明はご家族で手の届く父親が交換する、というイメージもありました。LEDの規格になってから、交換も出来ない照明が多く使われるようになってしまいました。困った物です。

エスホームでは、フラットランプが標準です!

当エスホームでは、あなたが交換できるフラットランプを標準で採用しています。

以前は、固定式だったのですが将来のことを考えるとフラットランプの方が良いとなりました。

このような所は、ついつい「安い物でいいや」と思われがちですが、「少しくらいなら高くても利用した方が絶対に良い!」と思う商品については、それらを標準品にしています。

目立たない場所ですが、とっても大切ですよ!