福島県双葉町にある「東日本大震災 原子力災害伝承館」に行ってきました。なかなか考えさせられる施設でした。

今回は、知り合いが南相馬に工場を作ったということで見学に行きました。

せっかくなので、南相馬周辺を走ろうと考えていたところ見つけたのが今回お伝えする、福島県双葉町にある「東日本大震災 原子力災害伝承館」です。

何度も東北へは行っていました、この施設は知りませんでした。

福島県双葉町にある「東日本大震災 原子力災害伝承館」

「東日本大震災 原子力災害伝承館」は、あの福島第一原発の北5kmくらいの場所にあります。なかなか立派な建物です。

見学料は大人600円。そうか、お金は取るんですね。というのも、原発系の見学をする場合には無料が多かったような気がしていたのです。

まずは、丸いホールで動画を見ます!

まず通るのがこのホール。ここで動画を見ます。

「まだ始まったばかりだから、」と案内してもらったのですが、入って1分も経たずに終わってしまいました。案内していた方も勘違いしていたのかも。

当時の映像を使っているので、緊張感がすごいです。

原子力の明るい未来のエネルギー

あの、看板の写真が掲載されていました。
外にはこの看板のレプリカも有ったそうなのですが、気が付かず見逃してしまいました。

原発事故の始まり

原発事故について、詳しく資料が展示してあります。動画も多く、どれだけ大変なことだったのかを思い出されます。

動画もふんだんに使われていました。かなりこだわった作りです。

福島第一原発の模型

福島第一原発の模型もありました。それも、爆発した後の模型です。

避難した方の人数

全国に避難した人の人数がわかる模型もありました。思ったよりも全国に散らばっているのですね。沖縄も多いのがわかります。あそこには原発がありませんからね。

この林の向こうに福島第一原発があります

屋上に出ると、近くの案内の写真がありました。

上の写真の林の奥に、福島第一原発があります。

実は、以前支援活動で来ている時に走っていたら脱輪したことがあるのです。多分、この辺りだったかな。

駐車場では放射線を測定中

見学を終わって駐車場に行くと、放射能の測定器がありました。福島に行くとちょこちょこ見かけます。

真ん中あたりにある黒い部分に数字が表示されています。
0.057μSv/hでした。

「東日本大震災 原子力災害伝承館」は、難しい内容を善悪は別としてしっかりと伝えていきたいという気持ちが伝わってきました。

来場者も予想以上に多かったです。高齢者がほとんどでしたが。

福島第一原発には近づけず

Google Mapで見ると、福島第一原発まで道が続いています。今は行けるようになったのか、と思い道を向かっていったら、久しぶりにありました。

今でもこのように有るんですね。
ゲート。

久しぶりに見ました。
しっかりと番人のような方も2人いました。
迷惑をかけたくないので、ここでUターンです。

「フタバ スーパーゼロ ミル」を知っていますか?

「東日本大震災 原子力災害伝承館」の西にある工場。
何の建物かわからなかったのですが、気になったので入ってみました。

そうしたら「カンブリア宮殿」でも紹介されていたタオルの工場でした。

この工場でもタオルを発売しています。

私が購入したのは、2階にあるB級品。試作で作ったタオルを安く販売しています。

実際に使ってみると、吸水性が抜群です!体の水分だけではなくて、汗も吸い取ってくれるような感じです。不思議なのは、水分を吸い取ったはずのバスタオルなのに、乾いているような感じなのです。

今までのタオルのイメージが変わると思います。

建物もオシャレでした。

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