阪神大震災から、23年になるのですね。
私が鹿沼で仕事をしていた頃、
まだ何もわからない20代、
今思えば大規模な災害だったのに実感もわかず、
他人事と感じていたのかもしれません。
阪神大震災、今日で23年です。
それまで、大きな震災の経験を
多くの日本人はしていませんでした。
知っている事といえば、関東大震災と今市地震。
関西という距離の事もあってか、
テレビや新聞の報道は見ていても、
「当時実感が湧かなかった」というのがいまの気持ちです。
被害に遭われた方も、
25年経ったからと言って消えるわけではありません。
私も悔いが残りました。
何もしなかった自分に。
実感の湧かない災害に、
どう動いたら良いのか想像できなかったのです。
その後、ご存知のように日本は多くの災害を受けることになります。
大きな災害をあげても、
・東日本大震災
・熊本地震
・鬼怒川の氾濫
と、上げることが出来るでしょう。
特に、災害などないと思っていた栃木県、
東日本大震災と、鬼怒川の氾濫は、
栃木県への住まい方を変える事が必要と痛感させられました。
常に考える必要はないと思いますが、
常にその準備をしておく事は大切です。
このような日に、少しでも考えて見てください。
写真は、南相馬の津波被害です。
復旧の最初は、電柱でした。