設計士が使う多くのCADには多くの種類がありますが、その一つがライノセラス(Rhinoceros)です。
世界中で利用されていて、ここ数年日本でも多く利用される様になりました。
ゼネコンさんや、大学などでも採用されています。
海外では、宝飾品のティファニーや、建築家のフランク・ゲーリーさんなどが利用しているそうです。
あの、フランクゲーリーの曲線は、このライノセラスから来ていたのですね。
ライノセラスの良いところは、曲線を美しく表現できる機能を持っている点です。
今、世界中で一番普及していると言えばAUTOCADかと思いますが、AUTO CADではキレイな曲線を作ることができないのだそうです。
そこで、AUTO CADのプラグインを作っていた方が、自分で好きなCADを作ってしまった、のだそう。
曲線、というと私が手がけているような住宅ではほとんど使わないので関係なさそう、と思いますが違うのです。
ライノセラスへのプラグインに良いものがあり、それを利用するためにまずはライノセラスの基本的な利用の仕方を学びます。
そのプラグインとは、明るさを確認したり、CFDと言って風の流れを計算したりしてくれます。
ライノセラスは3DCADでもあるので、3Dプリンターへデータを送ることもできるのだそうです。
なんか、楽しそうですよね。
環境塾でライノセラス
普通でしたらライノセラスを利用することは無さそうですが、今回は東京大学の前准教授が主催する「環境塾」に参加しているのがきっかけで、ライノセラスを利用することになりました。
東京大学でも、ライノセラスを利用しているのだそうです。

CADは、同じような結果が出てくるのですが、そこまでの行程はそれぞれ違います。このライノセラスなりの使い方を覚えなくてはいけません。と言っても、基本的に保子とは似ているのです。
激安のライノセラス
「ちなみに、ティファニーやフランク・ゲーリーが使っているCADでは、お高いんでしょう?」
と思いますよね。
いえいえ、激安です。
たったの 187,000円!
有名なAUTO CADとか、最近では100万円近くしていますよね。
当社メインのCADでもあるアーキトレンドは、最低でも80万円くらい、他も入れると1セットで300万円くらいします。
今のCADは、このくらいの価格が当たり前なのです。
それも、買い切りです。サブスクみたく、ちょこちょこ費用がかかる事もありません。
学生には、4万円くらいで提供している様です。
CADを購入したことがある方なら、この価格がどれだけすごいかがわかっていただけるかと思います。
ライノセラスは、プログラムも可能!
ライノセラスにはグラスホッパーというプログラムをできるシステムも積んでいます。いろいろな形状を計算から求めることができるのです。
その中では、あのPythonやC#を使う方法もあります。
利用用途が広がりそうです。
このような特別なソフトを利用するのには最初抵抗がありますが、今回の研修でしっかりと身につけていきたいです。


