一級建築士は、3年に1回定期講習を受けなくてはいけません。受けたら終わりというわけではなく、最後に1時間の考査(試験)があります。
なかなか大変です。
講習はネットで
講習は、ネットで受けることができます。ということで、自宅です。
会場に行かないだけでも楽ですね。項目等、バラバラに空いた時間で受けることも出来るので便利です。
下の2冊の本が、テキスト。実際に使うのは、上に載っている茶色の縦帯がある本だけです。

動画は、約5時間ほど見る必要があります。
今回は、法律の変更も多かったのでよけいに大変でした。
先生が読んでいるところを見つけるのだけでも忙しくて、急いで線を引いていきます。
厄介なのは、ただ見るだけではダメな事です。カメラに本人確認のためか自分の顔を受けている最中は、ずっと撮らせなくてはいけません。
ところが、テキストを見ている時は下を見ますからカメラで顔が撮れていません。そこで、エラーが起きて動画が止まってしまうのです。
頻繁に起こるので、困ります。他の人も同じように困っているようでした。
私は、念の為2回見るようにしています。2回目の時には顔認証も必要なく、早回しも可。
流石に2回も見ると理解が深まります。早送りをしながら見ることもできるので助かります。
さて、次は考査(試験)です。今回はNETで受けました。
試験は1時間
試験は1時間、◯✖️式、2択なので悪くても50%は当たることになります。
会場で受けることもできるのですが、今回は試しでNetで受けました。
ただし、問題は紙でなくて画面に表示されるだけです。
簡単な問題とは言え、失敗したら建築士事務所としての運営ができなくなりますから責任重大です。
緊張しながら受けました。
試験の最中に付けてたのが、問題毎の付箋です。これは、見直しをする為。
私が試験を受けるときには、問題の重要な場所には線を引き、自信があるか心配か書き込みをします。
今回はそれらが出来ないので、対策として問題番号を書いた付箋を付けていきました。
失敗することはないと思いますが、早く結果を知りたいですね。


