東京大学って、名前はよく聞くけれど何をしているのかいまいちわからない、知らない、そのような方が多いのでは無いのでしょうか。
「まあ、どうせ難しいことをしているんでしょう、、、」
「クイズ番組ばっかり、、、」
そのような感じですよね。
私も同じように感じていました。
珍しく、東京大学工学部の展示会が開催されていたのでみてきました!
「DIGITAL WOOD」
「DIGITAL WOOD」
たまたまなのですが、「令和7年施行 改正建築基準法対応 木造軸組構法住宅の許容応力度設計(2025年版)セミナー」に行ったときに、会場のある建物の1回で開催されていたのが、東京大学工学部建築学専攻主催のイベントでした。
これが、なかなか凄かったので照会します。
まずは、このポスターが凄い!展示してある模型を無理やり乗せていますね。まるで大友克洋の世界。

第一の関門は、入り口
今回の会場でもある「木材会館」。デザインはかっこいいのですが、どのように動いていいのかわからない。
多分、下の写真が入り口のようなのですが、ドアが開きません。

おかげで、この周りをウロウロして数分。どうみても不審者?だったかも。
結局は、この扉(木の部分)に近づくと開いたのですが、通常の自動ドアよりももっと近づかないと開きません。人も多いので、感度を下げているのかもしれません。
模型の展示
中に入ると、模型がいくつか展示してありました。
広い空間に、贅沢な展示ですね。

木造による展望塔の設計提案展
「木造による展望塔の設計提案」がテーマ。
わかりやすい塔から、どうなっているのかよくわからない塔までさまざまでした。

このような塔ができたら、登ってみたくなりますね。
このように模型だけを見ると、ただ木を組んでいるだけのように見えますが、そこは東京大学。緻密な計算をしてこの形を導き出しています。それらの工程を画像で照会していました。

まるで、万博会場にでもありそうな塔ばかりです。

中を見ると、人が登っています。スケールは1/100かな。思ったよりも大きな塔ですね。複雑に見えますが、中に入って登ると外も見え、風も通る気持ちの良い形になっているのがわかります。

一番わからなかったのが、これです。
なんとなくシンプルなのですが、一体どのように組み合わせてできたのか、説明では同じ形状の材料を利用してシンプルにできているように言っていますが、イヤイヤ複雑です。

上から見ると、このようになっています。

この坂を、くねくね登りながら景色が変わっていくことが想像できます。
いつもは現実的な建物を見ることが多いですが、このような建物を見るのも楽しいですね。



