2025関東ゼミ第3回『事例大発表会』に参加してきました。
関東ゼミとは、空調設計を教えていただいた森さんが講師として行っている講座です。
私は森さんの空調講座に出席しているので、誘っていただきました。
2025関東ゼミ第3回

森さんは、ここのところ空調設備の設計で注目をされています。
12月からは、新建ハウジングでも新しいセミナーが始まります。新建ハウジングのセミナーの講師は厳選しているので、とってもいいセミナーが多いのです。
森さんの設計は何が違うのかといえば、しっかりとお家や各部屋に必要なエネルギー容量を計算することです。これがとっても大切なのですが、とっても難しい。というか分かりにくい。
物理法則なども学びながら進めていきます。
今回は、森さんの講義よりも事例発表会となりました。
事例発表会とは、実際に建てたお家の環境を測定し発表することを言います。
今回は、5件の事例発表がありました。
実際に建ててみて、予測通りの結果が出たか、不思議な挙動がなかったかなどをパネラーが話します。
その後、グループミーティングになり深掘り、問題解決を話し合います。<ここが大切ですね。

空調設計の計算シート
森さんからはExcelを使って計算するシートをいただいているのですが、Excelが苦手な私は作り直しました。そして、もっと見やすくしたのがこちらです。
左が暖房、右が冷房になっています。

ここに表示しているデータは分かりやすくデータをまとめたもので、実際にはこれよりも多くのデータを入力して求めていきます。
特に、顕熱と潜熱の両方のエネルギーを求めていることが、より精度を高めています。
空調設計したお家の見学会
11月、1日・2日・3日には、この計算シートを利用して空調設計したお家の見学会を開催します。
最近のお家は高性能タイプが多くなりましたが、そのお家にあった空調設備はなかなかありません。
今までのように各部屋に暖房機器を置くのは、オーバースペックになってしまいます。
そこで、1台のエアコンのエネルギーを上手に分配してあげる方法です。
やみくもにやっても、失敗するだけ。
しっかりと計算して、各部屋の容量も割り出します。
この見学会は注目度も高く、すでにご予約を38組の方にいただいております
まだ、若干の余裕がございますので、今すぐごお申し込みください。
ご予約は、こちらから!

