さて、ハワイに行ってきたわけですが、私なりに感じた現実をお伝えしておこうかと思います。何かの参考になれば幸いです!
チップが高い!
まずは、とにかくチップが高かったです。
だいたい20%位支払うことになります。
チップは、基本的にレストランなど食べ物屋さんで払うのですが、シュノーケリングなどのアクティビティでも要求される事があります。
チップの基本的な概念として、サービスが良かった時とかにその対価として支払う、と考えていたのですがそうではなくなっています。
今は、サービスの前にチップを支払う必要があるのです。
例えば、カードで支払うときにどのようにチップを払うのかというと、カード決済で端末をいじっているときにチップを何%支払うのかが表示され指定する必要があります。
1,000円の物を食べて、200円!です。
消費税の10%でさえ無茶苦茶高いなと思っているのですが、それ以外の20%。
アメリカは高いですから、3,000円にもなると600円、4人家族だとチップだけで2400円にもなります。
支払わないとサービスが悪くなる?
こんな事もありました。写真の店でのことです。

アサイーが有名だそうで、列に並んで頼んでカード決済をしました。
まだ慣れていない事もあり、チップが表示された時に内容を読んでいたら次に進んでしまいチップを払わない状況になりました。
さて、どうなったでしょうか?
頼んだ物の一つがいつになっても出てきません。
頼んだのはアイスティ。作るのは一番簡単な部類です。
後に頼んだ人の分が出始めています。
元々混んでいるので待つのは仕方ないとして、30分を過ぎたあたりで声をかけました。
その際、レシートを見せたのですが、店員さんはマジマジと見ていました。
それから作り始めましたが、なんなのでしょう。
単純に忘れていたのか、チップが無いから作らなかったのか。
なんとなく、気持ちの良く無い経験でした。
チップだけで1万円!
実際に、チップが高くなり過ぎているのでは無いかと話題にはなっているようです。
一度、テレビでも話題になるようなお肉屋さんに行きました。
ざっくり、4人で5万円くらいになると思ってください。
ということは、チップだけで1万円です。
ホールスタッフは、1日で何組ものお客様を相手にしますので、その度に1万円づつもらったらウハウハですよね。
確かにむちゃくちゃ美味しかったですけれど、この点に関しては考え込んでしまいました。
口コミは正しい?
やはり参考にするのは「口コミ」です。
意外に、Googleマップの口コミはハワイでも便利でした。
もちろん、日本語で見る事ができます。
ホテルの近くで見つけたハンバーガー屋さんは、子供が美味しかったと喜んでいました。
ところが、疑問に思う事も少なくありませんでした。
特に、サービス面でしょうか。
これは人によって感じ方が違うと思いますが、過度な期待はしないほうが良いかなという感じです。
口コミには「とっても良かった」と書いてあったりしても、それほどでも無いことも多かったです。
この辺りは、日本と違うので期待をしているわけでは無いのですが、う〜む。
旅行者は、とっても優しい!
今回感じたのは、旅行者で親切な方が多かったという事です。
特に、家族で移動していた時に、写真を撮ってくれた方が何人もいました。
それも、日本人以外の方ばかり。
時には、ポーズとか、こっちの方が綺麗に撮れるとアドバイスをしてくれたり。
我が家族、今までの家族写真は少ないのですが、今回は家族写真が多くなっていました。
私も試しに撮ってあげた事があるのですが、逆光でうまく撮れず。
写真の腕は磨いておくと、いいコミュニケーションをとることが出来るようになりそうです。
私がカメラキャップを落とした時も、わざわざ取りに行ってくれた方もいらっしゃいました。
お店の人とかよりも、同じ旅行者同士。
助け合いなのかな。
日本語が多くて‼️
もう一つ驚いたのが、日本語の多さ。
少し知られたお店に行けば、日本語のメニューが用意してあります。
下の写真は、ショッピングモールの案内看板。
英語を読んでいたのですが、下を見るとカタカナが書いてある事を発見。

特に今回の旅行は、子供達に英語の経験をさせたいという思いがありましたが、不完全燃焼になってしまいました。
お店に行っても、日本人のスタッフがいるところも多くて。
子供も刺激が少なかったようです。
それでも、日本語があったら便利なわけで、楽な方にすぐに慣れてしまいました。
次回は、もう少し別なところに行くようにして、日本語の無い地域を選びたいですね。
私は、30歳くらいの時に、オーストラリアに半年、ニュージーランドに1年ほどいた事があります。
困ったことも多かったですが、困ったりピンチになった時ほど英語を覚えるいい機会なんですよね。
必死になって、英語で話そうと考えますので。
なので、子供達にも困った経験をたくさんさせていきたいと考えています。
良いところです
行く前は、私以外色々と文句も言っていたたのですが、今となっては「また行きたい」と皆んな言っています。我が家のいつものパターン。
日本語もあふれていますが、当然ながら英語だけの経験もできます。
広い範囲で、多くの人が楽しめる場所かと思います。
費用はそれなりにかかりますが、行き方によっては抑え得ることも出来そうです。
今回は、よくわからなくて費用をかけてしまったので、次は節約していこうかと思います。
