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人生初の民泊は、札幌でした。
というのも、この研修では実際のお家に泊まってみるという目的もあるからです。
それも、古い民泊のお家で快適に眠れるのか?
疑問、というよりも恐怖の方が優っていました。
民泊のお家は、多分築40〜50年!
今回泊まった民泊のお家がこちら!う〜ん、なんとも言えない。

見た感じ、栃木にもありそうなお家ですよね。
多分築40〜50年くらいは経っているのではないでしょうか。
懐かしい玄関使っていました。
懐かしい玄関
このお家の玄関がこちらです!!

なんか、見覚えがあるような。栃木でも普通に使われていたような気がする、今でも使われている玄関です。何が言いたいかというと、全く断熱が考えられていない玄関ドアです。
栃木県ならまだしも、札幌でも普通に使われていたのですね。実は、このお家以外にも数カ所でこのドアを見ています。人気だったようです。
ここで疑問です。この玄関どは、栃木県ならガンガン結露してビチョビチョになっているかと思いますが、結露していません。不思議ですね。
サーモカメラで表面を見てみましょう。

思ったよりも暖かいですね。実はこの日は外もそれほど冷えていませんでした。
外気温は、ほぼ0度!
外気温を外に出て測りました。

う〜ん0.3度、つまらん!せめてー10度にはなって欲しかったのですが、残念!
ちなみに、相対湿度が50%と出ていますが、ものすごく乾燥している状況です。
その下にある「1.94g/kg」という数字を見てください。
このまま25度まで温度を上げると、相対湿度は9.7%にまで下がってしまいます。なかなか栃木県では経験できない湿度ですね。
相対湿度は多く使われていますが、実際に感じる湿度と大きく離れていることが多いので注意しましょうね!
リビングも快適です!
こちらがリビングです。
参加者が皆んなでくつろいでいます。

中は快適です。皆んな厚着をしているように見えますが、実際にはそれほど寒いということもありません。
この後、ここで軽い宴会が始まるのですが、ついついアイスを2個も食べてしまった私です。
なぜ寒い北海道なのにアイスが美味しく感じるのでしょうか?
それは、冷えた体を暖かい部屋に入れると体が発熱するかららしいです。
例えば、冷たい川に足を入れておいて川から上がると足が暖かく感じることがありますよね。あれに近いのだとか。
寒い外から暖かいお部屋に入ると、体が熱くなるのですね。
LDKの暖房はこちら!
LDKの暖房は、このファンヒーター。

これでこの広さを温めてくれています。
実は、床にも暖房が入っていました。
カーペットの部分に隠れています。サーモカメラで見ると分かります。

特に断熱などをしているようには感じなかったのですが、結構快適だったのが不思議なくらいでした。
設備も整ったキッチン!
LDKと一緒の部屋にあるのがこちらのキッチンです。

一般の住宅用のキッチンが使われていて、電子レンジもコーヒーメーカーもあり、十分ですね。
このキッチンを使って、皆んなでワイワイやりながらの夜も楽しそうです。
寝室は、子供用?
私の寝室はこちらでした!

まさにお子様用のお部屋。壁紙は蓄光になっていて、暗くするとボワっと光っていました。
半地下の部屋もありました!
半地下だったのでしょうか、LDKの下に部屋がありました。
少しひんやりしていてい、じめッとした感じ。でもTVは大きい!

洗面脱衣所!
せっかくなので、洗面脱衣所も紹介してしまいます!

タオルとかも十分に用意してくれていました。
洗面台が2つ並んでいるのはGood!
お風呂は、木壁!
お風呂は、このように木の壁でした!

浴槽にも入りましたが、やはりお湯に浸かると疲れがとれますね!
札幌の夜は居酒屋さんに!
札幌の夜は、居酒屋さんに行きました!

とっても美味しかったですよ。
ここでは加湿器をガンガン動かしていました。
民泊の部屋の中では乾燥をそれほど感じません。
う〜ん、この感覚がよく分かりません。
私自身は、乾燥した部屋に行くと喉がおかしくなるのですが札幌では起きないんですよね。
この疑問には答えが出ませんでした。
朝は6時に出発です!
朝は、6時に出発です。

これから旭川へ向かいます。
なかなか経験できない、札幌、真冬の民泊。
快適、というよりも普通に過ごすことができました。
一つ一つが貴重な経験ですね。
このような経験を、次の家づくりに役立てていきます。