ハマーレ歌津!ハマーレ交流施設 カモメ舘

今まで何回も行っている「ハマーレ歌津」、クリスマスプレゼントを渡す前のトイレ休憩に利用しています。
ここまで宇都宮から高速で4時間ほど。

今年もキレイな海を見せてくれました。

この辺りは、行くと1つくらい何かが増えています。
今年は、新しいお店「歌旅人 utabi」です。

歌旅人 utabi

下の写真の左に写っているのが「歌旅人 utabi」、レストランです。

私が行った時には、まだOPEN前。

とっても眺めが良さそうです。

南三陸ハマーレ歌津

ここは、交流施設や、地元の方がいらっしゃるお店が並んでいます。

震災後に、いち早くできた施設で地元の方も助かったのではないでしょうか。

今回は、この中の施設の一つ「ハマーレ歌津」を紹介します。

ハマーレ歌津!ハマーレ交流施設 カモメ舘

今まで何度も行っていたこの場所なのですが、この建物には入っていなかったのか、私が忘れているだけなのか、その建物が「ハマーレ歌津!ハマーレ交流施設 カモメ舘」です。

地元の方のための建物なのかと思っていたのですが、それだけではないようです。

化石の展示!

歌津の近くで取れた化石が展示してありました。

私は化石については全くと言って良いほど知らないのですが、ここから1km程半島の先の方で「魚竜化石」が見つかっているのですね。

その名も「ウタツギョリュウ化石」と言って、これまでに発見された魚竜化石として最古のもので、世界的に注目されているのだそう。

今から二億四千二百万年前の中生代三畳紀前期のものだそうです。
すごい!

実際に、今でも発掘などせずに保存状態で残しているようです。
今度、見に行ってみましょう。

西表地まで発見されたポスト!

「ハマーレ歌津!ハマーレ交流施設 カモメ舘」には、壊れたポストも展示してありました。

このポスト、なんと以前はここ歌津のセブンイレブンにあったポストで、東日本大震災の際にどこかへながれて行ってしまったのだそうです。

そして、2012年12月28日にある場所に漂着しているのが発見されました。
その場所とは、沖縄の西表島!

歌津と西表島は、直線距離で2400kmもあります。

海流も複雑で、歌津から沖縄に直接流れ着いたとは考えにくく、海流を考えると太平洋を一周して来たのではないかと言う事でした。

もう一つ意外なことが。重い金属製のポストが何故海を漂うことができたのか、と言うことです。
不思議ですよね。

なんと、このポスト、繊維強化プラスチックで出来ているのだそうです。

ポストは金属、そんな話は昔のことだったのですね。

このポストが戻ってくる時には大きなイベントも開催したらしく、あのBIGINも来ていました!

これにも行きたかったな!

ベランダからは海!

2階のベランダにも上がれて、そこからはキレイな海を見ることができました。

何回も行っているのに、知らないことも多いですね。

「ハマーレ歌津!ハマーレ交流施設 カモメ舘」は観光としては少しですが、休憩に寄るには良いところですよ!