「ブースターファン」と言っても馴染みはあまり無いかもしれませんね。
上手に利用すると、とっても便利なファンです。
お家の中で空気を動かすのはなかなか大変なのですが、このブースターファンを利用して強制的に空気を動かします。
ブースターファンで床下の空気を動かしたり、小屋裏の空気を動かしたり。
でも、ファンを利用すると音が気になることが少なくありません。
そこで、ブースターファンの場合どのくらいの音が発生するのか測定してみました。
これがブースターファン!
下の写真の四角くて黒いのがブースターファンです。
他にも色々おいてありますが、まあ見逃して下さい。
丸い中にシロッコファンが入っていて、上側に風が出ます。
木の枠がついている方は、床のガラリに固定した物です。
残念ながら木製ガラリ用の金物が無いので、自作しました。
コントローラーがこちらです!
ブースターファンの風量は「微風」「弱」「中」「強」と4段階あります。
微風は風量をほとんど感じない程度、強にもなるとかなり出てくれます。
ブースターファンのカタログ値では、強で120m3/hとなっていますが、測定したところそこまでは出ませんでした。
120m3/hという風量はかなりの強さになります。
何か、測定方法が違うのかもしれません。
この手の製品の場合、コントローラーのデザインが残念な場合が多いのですが、これは良いですね!
ブースターファン、実測!
ブースターファンの測定をYouTubeにしました。
測定風景をご覧ください!
結果から言うと、
「微風」や「弱」は問題ありません。
「中」以上は音が目立つようになります。
ブースターファンを測定したのは事務所の一室です。
車の音も聞こえ、暗騒音も安定していません。
あくまでも参考値とお考えください。
また、ブースターファンを床下に取り付けた場合、音が反響して大きく聞こえることもあります。
実際に利用する時の注意が必要です。
高性能なお家で考える事
最近のお家は高性能になってきました。
しかしながら、空調設備の性能・機能が追いついていないように感じます。
確かに高性能なお家向けの空調設備もあるのですが、高価!
機器だけで100万円とか、交換時にも100万円とか、、、
少しでも価格を抑えながら、家の性能を発揮できるようにする、そのような家づくりを日々研究しながら進めています!