2023年、新築住宅の補助金について閣議決定されました!今度は100万円!!

ここのところ毎年、家を建てる方に何らかの補助金が出ていました。

あの、エコポイント辺りからでしょうか、
補助金が利用されることになったのは。

今年度の分は、すでに80%が消費されもうすぐ無くなりそうです。

「え〜、もうすぐ契約しようと思っていたのに、もう終わり!!」
と思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。

そこは心配ご無用!

来年度の予算がほぼ確定しました。
そして、この来年度の予算分は、今年の11月8日以降に契約した人に適用されるのです。

今年の補助金は、100万円!

「こどもエコすまい支援事業」で、100万円!

今年もドド〜〜ン!と補助金が出ますよ!

それも、100万円です。

と言っても、どのようなお家でも出るわけではありません。
その条件として、主なものを挙げて見ますと

  1. 子育て世帯又は若者夫婦世帯が、新たに工事請負契約するもの
  2. 令和4年11月8日以降に売買契約を締結したもの
  3. 令和5年12月31日までに工事が一定以上の出来高 に達した上で交付申請を行い、別途定める期間内に完了報告が可能なもの
  4. 強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量 が削減される性能を有するもの(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready又はZEH Orientedに加え、令和4年10月1日以降に認定申請 をした認定長期優良住宅、認定低炭素住宅 、性能向上計画認定住宅はこれに該当します。)

となっています。

簡単に言いますと、

  1. 18歳未満の子供がいるか、ご夫婦のどちらかが39歳以下で
  2. これから契約をして
  3. 来年中(2023年中)に、工事が完了して
  4. 一定以上の性能を持っているお家を建てる

という事。
ざっくり書いているので詳しくは、調べてくださいね!

ここでわかりにくのは、4番の「一定以上の性能を持っているお家を建てる」ということではないでしょうか。

ここは、私どももしっかりと計算をしなくてはよくわかりません。
と言うのも、断熱方法やお家の形状によっても数字が変わってくるからなのです。

一番心配なのは、性能を上げた場合どのくらいの費用がかかるかですよね。

この施工費についてですが、今までの経験から言えば、ほとんどのお家は100万円あればお釣りが出ます。
(規模の大きな家は、足りないかも知れませんが、、、)

お釣りというか、お小遣いになったり、ボーナスになったり。

補助金を利用する事によって、お家の性能が上がって、快適になって、値上がりを続けている電気代も減って、と良いことばかり。

利用しない手はないですね。

知らないと損をする!補助金を使う時の3つの注意点!

ただし、何でも補助金を出してくれるわけではありません。

なかなか手間がかかる上に、知らないと大変な事になってしまう注意点もあります。

ここで、代表的な3つを挙げて見ましょう!

申請費用がかかる

今回のような、断熱や省エネに関する補助金の場合、お家の性能を表す計算が必要となります。

ここを外注している会社は、性能に無駄があったり、計算や申請費用が高くなってしまいます。

エスホームでは、計算ソフトを所有していますので内製化を実現しています。

お家の性能も調整しやすいですし、価格も抑えることができるのです。

他の補助金と併用出来ない

ここ数年よく利用している補助金で「耐震建て替え補助金」というのがあります。

これは建て替えの時に利用できる補助金です。
建て替える家の耐震強度が必要強度以下の場合、100万円近く出ることもある補助金です。

残念ながら、今回の「こどもエコすまい支援事業」と併用は出来ません。

両方で200万円にはならないのです。

ただし、年齢などが該当せず「こどもエコすまい支援事業」を利用できない方は「耐震建て替え補助金」が該当するかも知れません。
利用することをお勧めします!

予算には限りがある!

「こどもエコすまい支援事業」の予算には限りがあります。

簡単にいうと、早い者勝ちです。

今年度は、4月スタートですでに80%に達しています。

タイミングが悪いと補助金が使えなくなってしまうのです。

「補助金の100万円を当てにしていたのに出なくなってしまった!」
と言うことになってしまうかも知れません。

補助金は、必ず出るわけではないことを忘れないで下さい。

以上、なんとなくお分かりになっていただけたでしょうか。

せっかく利用できる100万円の補助金です。

少しでも省エネになるように政府も頑張っています!

上手に利用してくださいね!!

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