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今回の東北への旅は日帰りです。
そこで、最後にあの石巻市 雄鹿半島にある「おしかホエールランド」に行ってきました。
その途中には、面白い建物などがあるので、そちらも一緒に紹介します!
ツリーハウス
いつも見逃していた、ツリーハウスにとうとう行ってきました!
バス停の横にあるのですが、気持ちの良い海岸線道路に突然出てくるので、見つけた時には走り去っていたツリーハウスです。
このツリーハウスには、案内板がありました。
運営は「一般社団法人 はまのね」と「一般社団法人 東北ツリーハウス観光協会」さんです。
「東北ツリーハウス観光協会」なんてあるのですね。
と言うことは、他にもあると言うことですね。
さっそく、階段を上がりましょう!
さっそく、階段と梯子を登っていきます。
う〜ん、結構不安ですね。
梯子、細い、、、
外壁と屋根が可愛い!
外壁は、このようにウロコ状になっています。
なんとなく、ニワトリのようなイメージ!
屋根も、もちろん木製です。
良い感じを出していますね。
屋内は、思ったよりも広い!
屋内に、無事入ることができました。
外からの見た目よりも広く感じますね。
部屋の中に、太い木が2本も!
隙間は多いですが、壁と床があるだけで安心できます。
屋根の構造が面白いです。
こちら!
バルコニーからは、美しい海が見えました。
チャンスがあれば、泊まってみたいような、みたくないような。
雄鹿半島の食堂「いぶき」
雄鹿半島の中頃に食堂がありました。
建物が個性的で、津波にも耐えた建物です。
それがこちらです!
津波には勝てたのですが、経済には勝てなかったようですね。
残念です。
なぜ、この食堂を気にしていたのかというと、私の子供と同じ名前だったからなのです。
一度だけ、利用するチャンスもあったのですがその時には行かず。
何度か行ったのですが、結局開いている時には巡り会えませんでした。
南側の板の貼り方など、面白いですよね。
津波の被害調査の時にも、この建物は珍しいところがあると話題になったそうです。
利用されないと傷んでしまうので、もったいないですね。
ここからも昔は海が見えたのですが、今では防潮堤が多く作られ、ほとんど見えなくなっています。
鯨と金華山の街「鮎川」
もう何度きたのでしょう。
また、来ました。
鮎川。
石巻市 雄鹿半島の先端に位置する街。
震源に一番近かった街、と言っても間違いではないでしょう。
なかなか街の整備が進んでいなかったのですが、少しづつ形成されてきているようです。
この町は捕鯨が有名で、捕鯨の会社もあるほどです。
そして、ここから金華山への船が出ています。
金華山といえば、寿司ネタとかの高級食材として有名ですよね。
おしかホエールランド
この鮎川に、昨年オープンしたのが「おしかホエールランド」です。
鯨と捕鯨の博物館です。
ここには、本物の鯨の骨が展示してあります。
大きいですよ!
他にも鯨の骨に実際に触ることができたりします。
震災前よりはかなり小さくなったと言っていましたが、見応えたっぷりでした。
捕鯨船!
そして、実際に見ておきたいのが、本物の捕鯨船です!
大きいですよ!
なんと、中まで見せてくれるのです!
が!
なんと、中が観れるのは3時までと言うことで、この日はすでに閉められてしまっていました。
ざ、残念、、、、。
楽しみにしていたのに。
でも、まあ、船の中でも一番そそられるのはスクリューですよね!
こんなに大きな鉄の塊が、水の中で高速回転していると思うと!
ふう!
となってしまいます。
思わず、スクリューを叩いてしまいました。
思ったよりも軽い音が。
鉄の塊ではなくて、中は中空になっているようでした。
下の写真が、「おしかホエールランド」の建物です。
嵩上げされた所に建てられました。
もうすぐ火が暮れるので、色がキレイですね。
まさに黄金!
他にも、船の乗船券の発売所や、お土産屋さんが入っています。
食事は「黄金寿司」
5時くらいだったのですが、時間がなくお昼をまともに食べていなかったので、ここで食事をすることにしました。
そのお店も「黄金寿司」!
そういえば、ここに来るまでの道路も「黄金海道」でしたね。
黄金には何か意味があるのでしょうか。
金華山からきているのかな。
金華丼!
私が頼んだのは金華丼!
もちろん、鯨のお肉も入っています。
丼の右の方にある数枚が鯨のお肉です。
ここにも、震災前と後の写真がありました。
街の姿は、ほとんど無くなってしまっていますね。
残念ながら、10年経った今でも戻っていると言う印象はありません。
東北に行って震災を思い出す
なぜ、いまだに東北に行くのか疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
それは、あの震災を忘れたくないからなのです。
お家づくりには、震災に対する安全性がとても大切です。
どこかで油断してしまわないように、年に1度行くことで思い出すのです。
最後のお寿司屋さんで、お店の人に質問しました。
「もう、私がプレゼントを持って来る必要はないのですか?」
そしたら、力強く答えてくれました。
「とんでもない、子供たちが喜びます。
また、来てください、」
と。
また、今年も行けるように、1年がんばろう!