父の家のトイレをリフォームしました!

母が亡くなってから建てた父の家。
もう15年以上になります。

建物も、父も年をとったということでリフォームをしました。

トイレのリフォームを計画!!

リフォームで多いのが、トイレのリフォーム。

年をとるとトイレまで近くなります。

父の家は、トイレまでドアが2つあるのですが、それすらも大変だそうです。

しかし、トイレと寝室は隣同士。
というわけで壁を壊して、トイレと寝室を行き来できるようにしました!

この写真が、以前のトイレです。

壁にはエコカラットが貼ってあり、今でもしっかりしています。

この左側の壁を壊して、行き来できるようにするのが計画です。

寝室側には、絵が飾ってあります。

スイッチもありますね。

穴を開けて通路を作る部分には手すりがありました。
ここに通路を作ると手すりがつかなくなってしまいます。

何か、策を考えなくてはいけませんね。

いざ、着工!

大工さんにも段取りをして、工事に入ります。

壁を壊して、すぐに問題が発生しました。

なんと、壁の中が軽天だったのです!

軽天とは、薄い鉄板を曲げて壁の下地にする材料です。
主に、事務所やマンションで使われています。

大工さん的には、作業しにくい材料です。

それも、下地は合板。

配線もたくさん通っていますね。

リフォームは、どうしても壊してみないとわからないところがあります。

収めてみても、どうしても合わないところも出てきてしまいます。

こちらの壁は、珪藻土。

ここからが左官屋さんの腕の見せ所です。

さて、トイレのタイルと、寝室側の壁の珪藻土、色と柄を合わせることはできるのでしょうか!!!

完成!

色々と問題もありましたが、とっても綺麗に仕上がりました!

タイルも、左官屋さんが同じ柄のものを見つけてくれました。

寝室側の珪藻土も、全く違和感なく仕上げてくれました!
いや、これは凄い!!


問題のトイレの手すりですが、このような手すりを付けました。

トイレを囲むように設置する手すりです。

背もたれもついています。

便器がINAX製(現リクシル)なので、本来はそちらのメーカーのを使うべきなのかもしれませんが、今回はTOTOの手すりを利用しました。

形はリクシルの方が合うのですが、肘掛けに握り拳みたいのがついていてTOTOの方が使いやすそうなのです。
立ち上がる時に、力が入りやすくできています。
そこで、形状を調べ問題なさそうだったのでTOTOの物を設置しました。

全く問題なく設置完了!
万が一という事もあるので、取り付けられた時にはホッとしました。

通路部分には扉を付ける案もあったのですが、却下。

暖簾にしましたが、これはこれで良いですね。

今年は、窓のリフォームに補助金がかなり出ます。

と言うわけで、次回はサッシのリフォームをする予定です。

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