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毎年この時期になると公表される「公示地価」。
簡単にいうと、行政が公表する土地の価格です。
実際に取引される土地の価格とは違いますが、その地域の土地が高いのか安いのかの目安になるので参考にされます。
今年は、宇都宮と小山市の土地価格が上昇したと発表されています。
なんと、26年ぶりだそうです。
今回は、住宅地の価格UP率に注目して見ます。
簡単に言えば、人気がある場所、ということですね。
ただし、単純に喜んではいけません。
これから土地を購入する方は、それだけ価格も上がることが予想されますし、固定資産税など税金が上がる事も覚悟しなくてはいけません。
公示地価は、ピンポイントの住所で公表されていますが、今回はエリアでお伝えします。
1位は、宇都宮市元今泉と宇都宮市中今泉、3.8%上昇
1位には、宇都宮市元今泉と宇都宮市中今泉が、3.8%UPで選ばれました。
どちらも宇都宮駅東です。
確かに良い場所ですが、車での移動には渋滞が多い地域でもあるので大変かも。
この辺りには、首都圏の会社へ行く機会が多い方も多いのでしょう。
1位、宇都宮市元今泉がこちらです。
(赤枠で囲ってある所)
買い物、公園、駅、図書館と、何でも揃っている、栃木最強の町?
1位、宇都宮市中今泉がこちらです。
(赤枠で囲ってある所)
説明が、元今泉と全く一緒になってしまいます。
オシャレなお店も多い町ですね。
2位は1位同点なので、次は3位の発表です。
3位は、宇都宮市宿郷、3.6%上昇
宇都宮市宿郷がこちらです。
(赤枠で囲ってある所)
こちらも宇都宮駅東、というよりも、1位の南側と言った方がわかりやすいかもしれません。
4位は、宇都宮市中今泉、2.7%上昇
1位と同じ宇都宮市中今泉
こちらは1.1%も上昇率が違います。
少しずれただけで、こんなに違うのですね。
5位は、小山市城東と小山市東城南、下野市祇園、2.5%UP
場所が、一気に南へ移動します。
小山市城東
小山市も駅東が強いですね。
この辺りは、宇都宮ほど混み合っていないので住みやすいでしょうね。
同位5位の小山市東城南。
この辺りは、閑静な住宅街でありながら50号線にも近く、買い物、移動、とっても便利です。
同位5位には、下野市祇園です。
場所は、宇都宮市と小山市の中央あたり、自治医大の南側です。
この辺りは、小中学校に公園が近くて、買い物も便利。
強いて言えば、遊ぶところが少ないかな、というとっても環境のいい場所です。
土地の手に入りにくい場所、TOP5
土地価格の上昇率を説明してきました。
今回紹介させていただいた地域は、土地が手に入りにく場所でもあります。
それも考えながら、土地探しを進めてくださいね。