日本の経済の要の一つでもある「株」
その多くを取り扱っている「東京証券取引所」を見学に行ってきました!
どど〜ん!とよくテレビで見る建物がありました!!
東京駅から歩いて20分。
意外と近くてビックリ!
まずは、このセミナー会場へ。
普段は、ここで経済にとって重要な説明が行われているのでしょう。
株に関するビデオを見た後に、館内の見学になります。
セミナー会場のすぐ隣には、これまたテレビでよく見るあの景色がありました。
今回も、テレビで見る通り、人はあまりいません。
左の真ん中あたりにある黒い部分は、報道が入っているそうです。
下の写真は、まだ人が株の売り買いをしていた頃の写真です。
だいたい20年ほど前。
この、圧迫された空間に、これだけの人がいたと思うだけでも、暑苦しいというか、めまいを起こしそうですね。
下に降りていき、あのぐるぐる回るこの掲示板。
取引された株が表示されるのだそうです。
回転の速さは8段階あり、取引量が多いほど早くなります。
私が行った時は、中間くらいの速さでした。
ここが、株の取引を監視している場所です。
人がいませんね。
実際には、他のところでやっているのでしょう。
見学会コースの一番奥にあるのが、この鐘です。
上場する時に、この鐘を嬉しそうに叩くシーンも良く見ますよね。
流石に、ここには入れません。
ここは、正面玄関の裏側。
そのまんま、透けてました。
正面玄関の天井にはステンドグラスが入っています。
このステンドグラスは、昔の証券取引所の建物から残したものだそうです。
資料館も併設されています。
ここには、株券の第一号も置いてあります。
題名を見ると、
「第一番 大日本東京第一国立銀行株敷券状」
と書いてあります。
明治6年11月11日ですから、1873年、145年前に発行されたのですね。
ところで「東京証券取引所」は、どこが運営していると思いますか?
日本経済の原動力でもありますから、政府機関の一つなのでしょうか?
違いました。
元々は、いくつかの証券会社が集まって始まったのが「証券取引所」なのだそうです。
ですから政府機関ではなくて、別な組織となっています。
今は、東京証券取引所グループと大阪証券取引所と経営統合して、日本取引所「JPX」(にっぽんとりひきじょ)グループとなっています。
見学も定期的に行っていますので、機会があれば一度行って見ると良いですよ。
東京証券取引所のHPはこちらです!