宇都宮市若草 自邸 基礎の枠と配筋の一部が行われました!

前回の工事とそれほど変わっていないように見えますが、大きな進化がありました。

それは、型枠が施行されたことです。

コンクリート型枠

前回打った捨てコンの周りに型枠がつくられました。

型枠とは、コンクリートの形を作るための枠になります。

枠の周りにある金属の棒は、コンクリートの重さで枠がずれないようにするために付けています。

一部をカット

下の写真を見てお分かりになるでしょうか。
真ん中あたり一部分の鉄筋が無くなっています。

この部分は、基礎の立ち上がりが無い部分です。

一般的にはこの部分は内側に入ることが多いのですが、今回は床の部分全面にコンクリートを打つことにしました。

理由は、後で増築をしやすくするためです。

深基礎

この写真を見ると、型枠の一部が下がっているのがお分かりになるかと思います。

この部分は深基礎と言って、一般の基礎部分よりも低くなります。

地盤の高さは一定ではありません。

今回も、駐車場に比べて60cm程お家を高い位置に作ります。

そのような時に、このような深基礎が必要になるのです。

鉄筋の下には、鉄筋が下のコンクリート(捨てコン)にくっつかないようにするためのスペーサーを入れています。

通常は、一般的な6cmが多いのですが今回は7cmで作りました。

この高さは重要です。
と言うのも、地面の下に入りますので鉄筋が地面にある水で錆びないようにしているためです。

地面の水分からコンクリートが鉄筋を守っているのです。

ちなみに、土に接する部分が6cm以上、それ以外の部分が4cm以上は必要です。

まずは、ぐるっと周りを囲んでいます。

この若草 自邸ですが、4月頃に見学会を開催するかもしれません。

工事中の見学会になります。

詳しく決まりましたら、こちらでもお伝えします。

ぜひ、ご参加ください!

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