壁全面に窓を設置する場合、補強する必要性があります。多くは、ブレスと言って鉄筋のような物で補強しています。ところが、その場合には鉄筋が窓の前に見えてしまうのです。う〜ん、どうもカッコ悪い。空を見たくて窓をつけるのに、バッテンを見なくてはいけないのか、、、、。と思い、思い切ってBOX型の開口フレームを採用しました!
門型フレームを採用した時には、下に基礎があったのでそこを利用することができました。しかし、2階部分などはそのような強い部分がありません。そこで、四方を囲ってあげます。
下を付ける
まずは、下枠から付けていきます。縦横を間違えないように配置していきます。
BOX型の場合、4つの部品に分かれています。門型の場合には2つでしたね。
下も無事に治りました。
上を取り付ける
今度は上を取り付けていきます。こちらも2mmづつ隙間を見ていたのですがなかなか入ってくれません。これは、工場での精度だけではなく水分により若干寸法が変わっているのだと思います。
こちらも、大工さんとエスホームスタッフで施工しました。
なかなか硬かったのですが、無事四方のフレームを付けることができました。
接続金物を入れる
右上・右下・左上・左下、4つのパーツを繋げるために金属のパーツを差し込みます。四角に見えますが、実際には台形の形をしています。
小ーチスクリューボルトを差し込みます!
門型と同じ、長〜い小ーチスクリューボルトを差し込みます。
これで完了です。
こちらも、約30分ほどで完成しました。
メーカーでは大工さん1人でも施工できると言っていました。確かに、慣れれば1人でもできるなと思いました。
歪みを確認!
最後には、それぞれくっ付けた柱が歪んでしまっていないかレーザーの機械で確認します。
概ね問題は無さそうでした。
完成写真がこちら!
完成した写真がこちらです!上の方にある緑色の部分がある枠の部分がBOXフレームです。上に窓を多く付けたかっらので、今回のようなフレームを採用しました。さて、これからどのようになるのでしょうか。