太陽光発電の売電金額が、とうとう20円を割りました!

太陽光発電は、ブームも終わりひと段落という感じですね。

でも、日本を世界的に見れば自然エネルギーの分野ではとても遅れています。

特に、日本は石炭の発電が多いので、空気を汚すと言われているようですね。

そのような中、2021年度以降の、太陽光発電の買取価格が発表されました。

買取価格は「19円」

東日本大震災以降、原発の問題もあり太陽光発電は高価で買取をされてきました。

多い時には、40円を超えて買取をされている時も。
もう、大昔のような感じですね。

そして、今年の価格表がこちらです!

経済産業省の HPをコピーさせていただきました。
(2021年3月27日時点)

とうとう、19円です。
売電期間は、今まで通りの10年間。

この価格にも、根拠がないわけではありません。

だいたい、10年間売電すると、工事費を支払い終える、と考えているようです。

要するに、付けても損はしませんよ!、という価格設定です。

ということは、太陽光発電設備は、ここ10年程で半分くらいになったということですね。

確かに、以前は太陽光発電設備の容量は、3〜4kWが多かったように思いますが、最近では6kW以上載せるのが普通になっているようです。

太陽光販売設備の販売価格はそれほど変わっておりませんので、間違いではなさそうですね。

賦課金単価は、3.36円に!

忘れていませんか?
賦課金!

そうです。
太陽光発電の売電価格は、電気を利用している人が協力して支払っているのです。
それが「賦課金」。

あなたも払っているのですよ。

この制度、世界的にはかなり問題になっているようで、太陽光発電のシステムを破綻してしまうくらいの影響力がありました。

そんな賦課金も、今年はとうとう3円超えです。

3.36円/kWh!

経済産業省の資産によりますと、
1ヶ月の電力使用量が260kWhの需要家モデルの負担額を見ると

  • 年額10,476円
  • 月額873円

となるのだそうです。

ここも、1万円代に乗りました。

他の国では、月に数千円というところもあったようなので、まだ良い方なのでしょう。

10年後は、8.5円!

太陽光発電の売電期間は10年間、お家の歴史からするとあっという間です。

では、10年目以降はどのようになるのでしょうか?

一応、販売することはできるのですが、価格がガクッと落ちます。

その価格、8.5円!

お小遣いにはなりそうです。

タダ(無料!)で、太陽光パネルを乗せる方法!

最近では、無料で太陽光発電設備をお家に乗せてくれる会社が増えてきました。

「タダや無料には騙されない!」
という方もいらっしゃると思います。

そうなのです。
カラクリがあります。

「発電した電気の売電分を、下さい!」
というシステムなのです。

言い方を変えると、
「発電したばかりの生電気は家の中で利用して、余った分を下さい。」
という事です。

10年以降は、売電も含め、全てもらえます。

当社で昨年太陽光発電設備を利用した方は、全員このシステムを利用しました。

LIXILと東京電力が行なっている「建て得 バリュー」をお勧めしています。

LIXILと東京電力という、大手2社なので、安心ということもあります。

結局、太陽光は得なの?

結局太陽光発電設備をつけると、得なのでしょうか?

この答えは、そのかたの価値観によってしまうと思います。

将来の地球環境のことを考えれば、太陽光発電設備を利用することが大切なことは間違いありません。

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