基礎パッキンを利用した「しろあり保証制度」が20周年を迎えました!2021年には100万棟を超えたそうです!
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家づくりの中で心配されることの一つ、それが白蟻です。木造の多い日本建築では、白蟻との戦いでもありました。私も、リフォームを行うときに白蟻には随分と泣かされました。
その白蟻を構造的に解決したのが城東テクノが発売している「基礎パッキン」です。日本の多くの住宅で利用されています。2021年には100万棟を超えたとか。
基礎パッキンが、白蟻を寄せ付けない理由
基礎パッキンを利用することで、白蟻を寄せ付けないことには理由があります。
木を乾燥させる
基礎パッキンは、基礎と土台の間に2cmの隙間を作ります。そこに空気が通ることで住宅の土台を乾燥させてくれるのです。
白蟻は乾燥した木は好みませんので寄り付かなくなります。
材木を乾燥させることで、建物の寿命を延ばす効果もあります。
光を入れる
基礎パッキンは、基礎と土台の間に2cmの隙間を開けてくれます。そこの隙間に光が漏れてきます。
白蟻は光を嫌いますので、隙間の光のおかげで白蟻が寄って来なくなります。
風の流れを作る
基礎パッキンの隙間のおかげで、床下に風が通ります。
白蟻は気流を嫌いますので、白蟻を寄せ付けにくくなります。
何気に基礎の上に敷いている黒い物体ですが、白蟻対策にとっても効果があるのです。
基礎パッキンには、保証も付いています、その額1000万円!
基礎パッキンには、白蟻が出たときに補修費として10年間の補償が付いています!
それも1000万円の補償です!
す、凄いですね。
なにしろ、それほど高価な材料でもないのに、10年間で1000万円の保証なんて。
相当な自信があるのでしょう。
というわけで、当社でもこの「基礎パッキン」を標準で採用しています。
上棟前に行う、土台敷の時に出てきます。完成してしまうと見えなくなってしまいますので、上棟時に見てくださいね!
記念品は、時計でした!
記念品として頂いたのは、時計でした。
どこかに、飾っておきましょう!!