エスホーム今まで何度かお伝えしてきた「現場塾」。
「現場塾」とは、全国からキレイで安全な工事現場を目指す、意識の高い会社が勉強する塾です。
会社規模としては、当社ぐらいが一番小さいくらいです。
社員大工がいる会社もあります。
坪単価が、当社よりも２０万円以上も高い工務店もあります。
驚いたのは、柱や梁を手刻み（大工さんがノミで加工する方法）で作っている会社もあったことです。
今は、プレカットという全自動の機械で柱や梁は加工するのがほとんどです。
どれだけ家づくりにこだわっているのだ！と驚きました。
今回参加させていただき、先日が最終の４回目でした。
出席した会社の発表があり、本多先生から厳しい指摘をどの会社もいただきました。
色々な「お客様満足度向上研修」
スタートは、前回お伝えした「お客様満足度向上研修」の報告から。
ビデオでの発表となりました。
ほとんどの会社は、５０人から１００人以上の職人を呼んでいます。
エスホームは２０人の職人しか呼びませんでした。
多くの職人を呼んでも、エスホームの気持ちが伝わりきらないからと思ったからです。
人数的には少なかったのですが、エスホームが取り入れた様々な工夫を評価してくれました。
まさかの大工がロープレ！
次に、お客様とのロールプレイングをしました。
各会社１名が選出されます。
エスホームは監督の阿久津がやるはずなのですが、まさかの本多先生ご指名で大工の「江口さん」がやることに！
異例中の異例です。
課題は、１回目の研修せ教わった事なのですが、専門的な知識も必要です。
下の写真が江口さんが説明しているところ
江口さん、意外とスーツも似合いますね。
しっかりと説明を聞いていたようです。
教わった事を、ほぼほぼ忠実に再現して説明していました。
研修中は、本多先生に何度もいじられていました。
私からすると普通の良い大工さんなのですが、全国の何百人、いや何千人もの大工さんを見ている本多先生は、江口さんの実力を高く評価してくださいました。
ところが、ここでハプニング！
思わぬ問題が起きました。
なんと、課題の一つをやっていなかったのです。
忘れていたというか、気がつかなかったと言いますか、勘違いをしていたと言いますか、言い訳はしませんが万事休す。
他の会社は、どこも３〜５点を取っているのに、エスホームだけは「１点」
今回は、課題毎の点数をつけて競い合っていたので、ここでレースから外れてしまいました。
寂しい、
どの会社も、色々な工夫をして勉強になりながらも楽しい発表が終わりました。
本多先生の家は、失敗だった
後半は、本多先生が数年前に建てたご自身の家について話してくださいました。
お付き合いがあって、ここなら大丈夫とおもって建築会社を選んだそうです。
ところが、建築途中の職人さんの態度も悪く、実際に住み始めても問題が続出。
住み始めて数年経ちますが未だに解決していないそうで、熱く話してくれました。
実際の話を聞くと、現場管理の重要性を実感します。
下の写真は、本多先生のご自宅で自分の家について語っているところです。
結果発表！
長い研修でした。
課題もハードで、なかなか大変でした。
勉強になった事、改善した事、たくさんありました。
最後に、結果が発表されました。
その結果がこれです！
なんと、エスホームだけが３０点以上をとり１位になっていました！
忘れた課題があったのでダメかと思ったのですが、他の評価が高かったので１位になることができたようです。
注目は、やはりここですね！
１点が、燦然と輝いています。
この１点があるので諦めていて、１位になれないなら最下位の方が話しネタに面白いなとか、いろいろ考えていたのですが、、、
良かった〜〜〜〜。
最後には、本多先生と記念撮影。
賞状は仮の物で、後ほど額に入った賞状を送ってくれるそうです。
最後には、みんなで記念撮影！
みなさん、本当にお疲れ様でした。
これからも、一緒にキレイで安全な現場をつくっていきましょう！
