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私は今、54歳。
保険の費用もバカにならない年齢になってきました。
私が初めて自分で保険に入ったのは23歳、新宿で働き始めた時に、会社に来ていた保険屋さんに勧められるがままに入りました。
それからずっと、30年間そのままにしていたのですが、今年の6月に更新の案内がありました。
保険の更新の案内が来ました!
1枚の紙が保険屋さんから送られてきました。
見直しの計算シートです。
下に、その案内の一部を掲載します。
今までに支払っていたのが「17,660円」。
うろ覚えですが、以前は15000円以下だったような。
一度、更新されて価格が見直されていたと思います。
これで、生命保険は3000万円ついていました。
入院特約保険も!
入院保険は一度利用しました。
死亡保険は、おかげさまで利用する事は無く今に至っています。
保険の更新で、1.66倍の価格に!
8月まで支払っていたのは「17,660円」。
ところが、更新されると「29,410円」に一気に上がることがわかりました。
年間 352,920円になります。
う〜ん、どうなのでしょう。
保険とは言え、決して安い金額ではないですよね。
この保険を続けるべきなのか、悩みました。
そこで相談したのが、エスホームの皆んなで資金計画のご指導をいただいている岡崎先生。
ライフプランの岡崎先生!
岡崎先生は、岐阜県で「ヘルプライフオカヤ」を経営している方です。
それだけではなく「一般社団法人ライフプランアドバイザー協会」も主催していて、エスホームではそちらで色々なことを教わっています。
保険屋さんなのですが、とても気さくでわかりやすく教えてくれます。
それだけではなくて、話が面白い!
というわけで、何度も教えていただいているのです。
今回の保険の更新を岡崎先生に相談しました。
その答えがこちらです!
もちろん答えは一つではないですが、貯蓄と遺族年金と保障のバランスが重要です。もし、遺族年金を計算して、さらに貯蓄を考慮した時に、保障が必要なければ、金額を減らす、思い切ってやめるという選択があります。また保障が必要な場合でも、更新型の保険はその年齢で保険に入り直すのとほぼ一緒ですので、若いころから入っているので、、、というのは残念ながら無意味なんですよねー。
えっ!最後の文章が気になります。
もう一度、、
「更新型の保険はその年齢で保険に入り直すのとほぼ一緒ですので、若いころから入っているので、、、というのは残念ながら無意味なんですよねー。」
そうなんですか!
保険は、若い頃に入って長くいた方が安くなるかと思っていましたが、違うのだそうです!
し、知らなかった。
「長く入っているから、」
と言われているような気がしていましたが、そのような事もなかったのです。
保険は、一度入るとほったらかしになってしまいます。
あなたも、たまに見直すと良いですよ。
もちろん、私が他にも保険に入っていて、それも考慮に入れてのアドバイスになっています。
終身保険が残りました!
さっそく、保険屋さんに連絡をしました。
単純に解約、と思っていたのですが終身の保険がついていたことを忘れていました。
そこで、保険屋さんが持ってきてくれたのがこの案内です。
これからは、いつ死んでも「4,444,100円」が支払われるのだそうです。
「保険代を受け取る期日は、○○年後まで」、という事もないそうです。
思ったよりも出るのですね。
保険の収支は?
それでは、保険の収支はどのようになったのでしょうか。
大まかに計算してみましょう。
30年間入っていたとして計算します。
まずは支払った金額
毎月支払った金額は17,660円なので
- 17,660×12ヶ月×30年=6,357,600円
600万円以上支払ってきたのですね。
支払われる金額
- 入院: 約500,000円(以前もらいました)
- 終身:4,444,100円
合計:4,944,100円
収支の額
6,357,600円ー4,944,100円=1,413,500円
となりました。
ということは、実際にかかっていた費用は、毎月3,926円になります。
これが安いか高いかは、人によってかなり感覚が違ってくると思います。
保険の見直しは大切です!
自分のことって、よくわからないですよね。
お客様には、色々なアドバイスをしてきましたが。
資金計画をやらせていただいて、気になるのが保険です。
というのも、毎月多額の保険代を支払っている方がいるからです。
あんなに掛けて、本当に必要なのか疑問に思うことも少なくありません。
本当にそれは必要なのかを確認してください。
積立タイプであれば、そのタイミングは大丈夫かを確かめてください。
もし、わからない方は、私が相談した岡崎先生に相談することもできます。
たまには、保険の見直しも必要ですね。