栃木県内でも使える住宅ローンはたくさんあります。
例えば、栃木県以外の銀行でも住宅ローンを使えるのです。
一見同じような住宅ローンですが、各銀行での競争があり銀行ごとの様々な工夫がされています。
そして、とうとう出てきました!
人によって金利が変わる銀行!
お金を借りるときには、融資機関の利益として利息がかかります。
その、利息を決めるのが金利です。
あなたの負担になるのが利息で、それを決めるのが金利になるのです。
そこで、誰もが考えるのが「できるだけ金利を下げたい!」
という事。
この金利は、銀行の借入タイプによって違っていました。
(借入タイプとは、変動とか、5年固定、10年固定など)
それ以外は基本的に、誰でも一緒だったのです。
「常陽銀行 金利引き下げのご提案」
ところが、この金利を人によって変えてくれる銀行が出始めたのです。
それを始めたのが「常陽銀行」。
「金利引き下げのご提案」
あなたの条件、土地や建物の条件、資産状況によって、借入の金利を下げてくれるというのです。
そのHPを下に表示します。
(2018年5月4日転写)
なので、借入の同じタイプでも金利の幅があります。
例えば、10年固定で0.900%〜1.350%、なんと0.45%もの幅があります。
下の表を見てください、こんな感じです。
(2018年5月4日転写)
今までは「幾らまで借入ができるのかどうか」だけだったのですが、とうとう金利も違ってきます。
なぜ、このようにしたのでしょうか?
銀行がお金を貸したい人は、銀行が「この人はお金を貸しても安全だ!」と判断した人です。
「安全だ!」と思った人には、より良い条件でも、お金をたくさん貸りて頂いた方が銀行によっては良いのです。
この方法、会社の借入では当然だった!
住宅ローンでは画期的な事のように感じますが、実は会社がお金を借りるときには当たり前でした。
経営状況が良い会社は金利が低く、悪い会社は金利が高くなっていたのです。
この考えが、とうとう、と言いますかやっと住宅ローンでも使われるようになりました。
ちなみに「0.45%」の差があると、返済利息はどのくらいの差になるでしょうか?
3000万円、35年返済で、0.900%と1.350%を比べて見ましょう。
金利は35年間一定とします。
返済金額 毎月返済額 総返済額
- 0.900%:83,294円 34,983,630円
- 1.350%:89,666円 37,659,981円
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- 返済差額 6,372円 267,6351円
となります。
なんと、毎月6000円以上、総額では260万円以上の差が出てきます。
条件が、銀行の提示してくる内容とマッチする人にとってはとてもお得になりますね。
また、これだけ金利の幅を大きくとっているという事は、借入の難しい個人事業主さんも少しは借り入れがしやすくなるかもしてません。
常陽銀行では「このような条件にすると金利を引き下げることが出来る」というアドバイスもしてくれるそうです。
一概に「『常陽銀行』が、あなたにとって最適の銀行」とは言えませんが、検討してみるのも良いですね。
いつかの銀行を比べて選ぶ事も大切ですよ。
詳しくは「常陽銀行」のHPをご覧ください。