エコキュートやガスボイラーの給湯器、寒い冬の注意点とは!

1月26日は寒かったですね。

なんと、大田原では氷点下16.4度とか。

寒い時に心配になるのが「給排水」関係。

特にエコキュートやガスボイラー等の給湯器は調子が悪くなることもあります。

そこで、今まで建てさせていただいた方に、エコキュートやガスボイラー等の給湯器の取り扱いについて緊急でメールを送信させていただきました。

多くの方から「参考になった」とのご返事をいただきました。

そこで、あなたにも知っておいてほしい寒い時期の給湯器の注意点についてのお話です!

寒い冬に気をつけていただきたい事は、この2つ!

エコキュートやガスボイラー等の給湯器は、以下の2つを守りましょう!
冬に慌てることが無くなります。

1、電源を落とさない!

絶対にしてほしくないことがコレです。

電源を落とさない。

エコキュートやガスボイラー等の給湯器は、寒い時に自分で凍結しない様にするシステムを持っています。

ところが、電源を落としてしまうとそのシステムが働かなくなってしまうのです。

万が一水漏れなどを起こしてしまうと、補修費用はバカになりません。
特にエコキュートは10万円くらいかかることも!

修理が完了するまでお風呂に入れませんし、懐も寒くなってしまいます。

プロでもやってしまうこの失敗、、、

実は、この電源を落としてしまう失敗、プロの人でもやってしまうことがあります。

お引き渡し前にはブレーカーを落とすのが鉄則。

通常でしたらそれが正しいのですが、寒い冬は別なのです。

2、浴槽の水を入れておく

こちらも大切!

エコキュートやガスボイラー等の給湯器が浴室の追い焚きに繋がっている場合、浴槽の水を残しておいてください。

水を残しておくと、凍結防止にエコキュートやガスボイラー等の給湯器が自動で水を循環させてくれます。

最近のエコキュートやガスボイラー等の給湯器は、とっても賢いのです。

注意点として、このシステムも電気が必要なので電源やブレーカーを落とす様なことは厳禁です。

メーカーからの解説も参考にしてください!

各給湯器のメーカーや関連会社も、冬の給湯器について注意喚起しています。

紹介させていただきますので、参考になさって下さい。

エコキュートQ&A 冬場によくあるご質問(凍結)など:パナソニック

https://sumai.panasonic.jp/hp/5qa/5_7.html

エコキュートの凍結予防方法は?:パナソニック

https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/99147/~/【エコキュート】エコキュートの凍結予防方法は?(動画説明あり)

ガス給湯器の凍結防止:東京ガス

https://home.tokyo-gas.co.jp/gas/kiki/frozen.html

ガス給湯器 寒波・凍結・積雪の場合:ノーリツ

https://www.noritz.co.jp/aftersupport/disaster/cold_wave.html

長期で家を空ける場合

長い期間家を空ける場合には、安全のためにもブレーカーを落としたいですよね。

その様な時は、水道の元栓を閉めて水抜きをしましょう。

1、元栓の閉め方は、水道メーターBOXに一緒にあるレバーを回すだけです。
レバーが動く角度も少しだけ。

2、屋内水道の栓を開けて下さい。
最初は水が出ますが、そのうち止まります。

エコキュートやガスボイラー等の給湯器も必要になりますが、これらは機種によって違いますので調べて下さい。

こうすることで、不在中に水漏れを起こすことを防いでくれます。

家を空けている時に、エコキュートやガスボイラー等の給湯器や、屋内の設備から水が噴き出していたなんてなったら恐ろしいですね。

下の写真は、2023年1月26日の那須アウトレットです。

この日は、大田原で最低気温が氷点下16.4度を記録した日。

ここ那須アウトレットも昼間だというのに氷点下5度でした。

お客様、あの広いところに2〜5人くらい。

それでも、お店はやっているのですね。

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