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我が家のリビングには、1台のエアコンがあります。
10年以上利用しているダイキンのエアコン。
前のブログにも書きましたが、大変なことになっていたのです。
その写真が、こちら。
自動クリーニング機能が付いていたのですが、その機能が働かずフィルターが付いていない状態になっていました。
そして、ホコリがそのまま中まで入ってしまっていたのです。
自分でも色々とやって見ましたが、素人の悲しさ。
やはり限度があります。
そこで、今回はエアコン・クリーニングを頼むことに。
このクリーニングが、予想以上だったのです。
10年経ったエアコン
これが、我が家のエアコンです。
効きはあまり良くありません。
ガスも少し抜けているのでしょう。
今回は、このエアコンをクリーニングしていただきます。
さて、どのようにするのかな〜と、興味津々。
カバーを外す
まずは、外面のカバーを外します。
フィルターなども外しました。
一般の方がクリーニングをしたり、スプレーをしたりするときは、ここまでですよね。
私が今までしていたクリーニングもここまででした。
プロのクリーニング屋さんは、ここからが違います。
保護カバーをはずす
一般的には外さない、保護カバーとでも言うのでしょうか。
外面のカバーを全部外しました。
中が見えるロボットのようですね。
表示パネルを外す
次に、表示パネルを外し始めました。
一般の人は、絶対にいじってはいけない領域です。
コネクタで繋がっているので、パチパチと外していきます。
ネジで止まっているところは、電動のドライバーを利用。
クリーニング屋さんも全てを把握しているわけではないようで、よく見ながら外していました。
たくさんの機種があって、一つ一つ違うでしょうから、大変ですよね。
電装を外す
ここもか〜!
と思った、電装も外します。
上の写真と比べると、エアコンの上についていたカバーも外してあるのが分かりますね。
それと同時に、かなり残っている埃も。
このホコリ、水鉄砲やエアコン専用スプレーでかなり落としたつもりだったのですが。
素人がクリーニングをするだけではキレイにならないと言うことがよく分かります。
外した電装部品
外した電装部品がこちらです。
パーツが多いわけではありませんが、知らないでいじってしまうと怖い部品です。
見様見真似でやるのはやめましょう。
養生シートを付ける
電装も外して、ほとんどの部品は無くなりました。
と言っても、モーターは残っていますが。
洗浄できるように、養生シートで覆います。
思ったよりも簡易的ですね。
これで大丈夫なのでしょうか?
洗浄開始
洗浄は、裏側から行っていきます。
水を、ブワッワッ!!!!とかけるのかと思ったら、そうでもありません。
シュワ〜〜〜〜〜〜〜、というくらい。
なんとなく分かりますか?
以前、高圧洗浄をやったことがあるのですが、あれには全然及びません。
こんな勢いで本当に汚れが落ちるのか?
と思っていたら、きちんと落ちているようです。
吹き出し口から洗浄を始めたら、黒い水がたくさん出てきました。
うわ〜〜〜、なかなか怖い色ですね。
カビなどだそうです。
洗浄終了
洗浄が終わって、キレイになったのがこちらです。
比較のため、洗浄前の写真も再掲載!
アップでも、もう一度。
全然違いますよね。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、新品に近い色になっているのが実感できました。
再組み立て
洗浄が終わったら、組み立てです。
組み立ては、パチパチとスムーズに進んでいきました。
カバーなどの洗浄
カバーなども、別な場所で洗浄してくれました。
写真には1人しか写っていませんが、実は2人組で来ています。
もう一人の方が、カバーなどを洗ってくれていたのです。
全部の時間は。1時間を少しオーバーしたほど。
思った以上に手間のかかる仕事と実感しました。
クリーニングが終わってスッキリです。
特に、埃などが詰まるとエアコンの効率が極端に落ちます。
それに、カビが生えていると衛生的に疑問も湧いてきます。
と言っても、自分でここまで洗浄するのは難しいでしょう。
たまには、エアコンのクリーニングを専門業者さんに頼むのも良いですね。