エアコンのお掃除、分解もやってみました!

エアコンのお掃除はしていますか?

フィルターとかをお掃除する方は多いかと思いますが、問題はそこだけではありません。

汚れているのはエアコンの中。

中がカビてしまうのです。

この写真がそれ!

お分かりになりますか?

中に、うっすらと黒いシミがありますね。

まるで、真っ黒クロスケのような生き物がいます。

これがカビなのです。

カビが生えるのは夏

ところで、エアコンにカビが生えるのはいつ頃なのでしょうか?

実は夏なのです。

夏には、エアコン本体の中が結露して水分が発生します。

外につながっているホースから水が出ているところを見たことがある方も多いはず。

あれです。

あれがエアコンの中に残りカビを発生させてしまうのです。

冬にカビは生えるの?

ところで、冬はカビが生えるのでしょうか?

冬はカビが生えません。

熱い熱風のため、カビが生えるために必要とする水分がありません。

ですから、床下エアコンのような暖房しか使わないエアコンはカビが生えにくいのです。

ところが、夏に生えたカビは着々と成長します。

フサフサになるのです。

それが、前にお見せした写真です。

それでは、気持ちよくエアコンを利用できません。

と言ってもエアコンを掃除するのは難しいですよね。

中には手が入りません。

そんな悩みを持っていたのですが、あの松尾先生からエアコンのあることを教わりました。

「YouTubeにエアコンのバラし方があるんだよ!」

え〜!、そうか、YouTubeにあるのか!!

と、まさかそこまであるとは想像もしませんでした。

そこで実践です!

これが元のエアコン。
さて、どうなってしまうのでしょうか。

エアコンをバラします!!!

YouTubeでいくつかの機種の解体し方を見ました。

今回はダイキンのエアコンなので、ダイキンのものばかりを調べ見ました。

そうすると、ある共通点がわかりました。

それは、カバーを外すのに、正面のネジ2ヶ所と上のノッチを3ヶ所外せば良いということ。

ところが、この機種は正面のネジが3ヶ所ありました。

そのネジを外して、カバーを外し、横ルーバーを外すとこの様になります。

そうすると出てきました!

これです!!

冷媒管がヤバい状況に。

冷媒管は、スプレーできれいに!

冷媒管が埃で凄いことになっていました。

この部分は、フィルターを外しただけでは見ることができない場所。

スプレーの掃除はしていたのですがその効果もなく、埃が溜まってしまっていました。

最初、掃除機(ダイソン)で吸い取ろうと思ったのですが、全然落ちません。

次に、ホームセンターで発売されているエアコン用洗浄スプレーで掃除しました。

その結果がこちらです!

ホームセンターで発売されているスプレーでは完全には落ちませんが、まあまあ落ちたでしょうか。

ここで出される水分は、ドレーンパンが受けてくれるので下に漏れることはありません。

次に目指すのは、あのエアコンの中です!

エアコンの中を掃除します!

中を掃除するには、縦のルーバーを外したいのですが、どうやっても外れません。

YouTubeでは中にあるピンを手前に引いて簡単に外しているのですが、真似してやってみてもダメです。

そこで、仕方なく縦ルーバーの間に手を入れて掃除しました。

ただ拭いただけではきれいになりません。

そこで、先ほど冷媒管を掃除したエアコン洗浄スプレーを中にかけ、厚めのキッチンペーパーを指に挟み、中に手を切れて拭きました。

ドラム式のファンは、もう片方の手で回しながら拭きます。

幸いだったのは、縦ルーバーがまだ柔らかく、手が当たって曲げても折れたりしなかったことです。

完全に掃除できたわけではありませんが、このようにキレイになりました。

少しホッとしますね。

縦ルーバーを掃除するためにかけたスプレーは、液体となって外にタレきてしまいます。

そのため、私は新聞を受けにして下に落ちない様にしました。

それほどの量ではありませんが、汚れたカビの含まれた水が下に垂れるのは嬉しくないですよね。

お掃除は、自己責任で

YouTubeには、ドラムを外して掃除するところまで紹介されています。

簡単にやっているように見えますが、一般的なエアコンクリーニング屋さんでもあそこまではやりません。

プロだから簡単にできる技なのです。

どこまで出来るのか、自分で見極めて行いましょう!!

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