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「里山住宅博 in つくば」も、もう5回目。
連載をたまにしますが、5回もあるのは珍しいですね。
それだけ、注目してもいいお家がたくさんありました。
全てを紹介したいところですが、今回は前3回で紹介した「ヴアンガード・ハウス」以外で、見学させていただいたお家を紹介します。
里山のとんがり帽子:石坂工務店
モダンだけれど、どこか懐かしい外観が目を引きます。
屋根上にちょこんと飛び出た「排気塔」がカワイイですね。
リビングのすぐ前はコモンスペース
リビングのすぐ前(北側)には、コモンスペースがあります。
全く仕切りも何もないので、自分の庭のようですね。
リビングの南側には、土間スペースがあります。
土間というと段差をつけるイメージがありますが、ここは違います。
タイルを貼ってあるのです。
タイル自体はさほど厚みが有りませんので、リビング床とフラットになっていて使いやすそうです。
吹き抜け
リビングには、吹き抜けがあります。
階段も一緒についていて、気持ちの良い空間です。
吹き抜けには、手すりだけではなくて障子を付けています。
障子だと、狭さもあまり感じませんし、閉めても光を柔らかく通してくれるので真っ暗というイメージにはならないでしょう。
なかなかのアイデアです。
作り込んだ階段
大工さんも大変だったそうです。
この階段。
なかなかこのような階段を見ることは出来ませんね。
地元工務店、大工さんを大切にしている工務店だからこそできる階段なのでしょう。
設計としてはもう少し作り込みたかったそうですが、大工さんが勘弁してほしいということで、このような作りになったそうです。
作り込んでありますけれどスッキリしていて好きな階段です。
あなたとつくる家:けんちく工房邑
このお家、平屋で特徴の多いお家なのですが、すでに買主決まっているのだそうです。
リビング
建物自体、大きくはないのですがスッキリとまとまっていて使いやすそうです。
個室
どのような用途で使用するのでしょうか。
この部屋からはコモンスペースを見ることが出来ます。
ガッチリした梁を露出させているのが、力強さを感じさせてくれます。
キッチン
キッチンも、作り込んでいますね。
ステンレスが眩しいく美しいです。
洗面脱衣所
洗面脱衣所は、少し広め。
写真の左側にはトイレがあります。
このお家は、部屋ごとに壁の仕上げを変えています。
それぞれ、適材適所という考えなのでしょう。
こだわりを感じますね。
家族が仲良く暮らす、自然を楽しむ家:エダカワ A.T home
ちょうど角地に建っていて、目立ったお家がこちらです。
外観は、少し小さめに感じるかもしれませんが、中は広々としています。
リビング・ダイニング・キッチン
とっても落ち着く雰囲気です。
リビングはちょうど良い広さ。
キッチンからは、ダイニングもリビングも、後で紹介する中2階も見渡せます。
ダイニングは2段あげてあり、3方窓に囲まれています。
行きたかったのですが、談話中で話が盛り上がっていて断念。
和室
キッチンの横にある和室です。
リビングとはまた違って寛ぐことができるでしょう。
中2階と階段
中2階を作り、階段スペースと併用しています。
中2階の下は収納になっています。
結構使えるんですよね、このような収納。
玄関ホール
私が好きだったのが、この玄関ホールの窓。
この部分を全体的に明るく、楽しくしてくれます。
HANAREのある家:アキュラホーム
「里山住宅博 in つくば」には大手住宅会社は出ていませんが、見学させていただいた中で唯一の大手住宅メーカーさんの建物です。
この、蔵が2つ並んでいるような感じは好きです。
この2棟、建物は別になっているのが特徴です。
まるで「住吉の長屋」のよう。
ガレージと母屋
正面から見ると、このようになります。
橋でつながっているのがわかりますね。
左が母屋で、リビング・キッチン、寝室があります。
右は、1階がガレージになっていて、2階はフリースペースです。
階段が!
この階段も、インパクトがありますね。
金物か何かで支えているのかと思ったのですが、そういうわけではないそうです。
見た目より、怖くはありませんでした。
2階のフリースペース
右棟の2階、フリースペースです。
写真だとわかりにくいかもしれませんが、天井の上の部分は丸くなっています。
大工さんが、合板を曲げた力がわかります。
右の窓にある手すりですが、持ち上げると簡単に外れます。
何か大きなものを運びいれたりするのでしょうか。
他にもたくさんのお家を見学させていただきました。
ありがとうございます。
どれも素晴らしいお家ばかりです。
茨城で家づくりをお考えの方は、ぜひ足を運んでくださいね。