甲府から車で約30分。
畑などの間を走っていくと、それはあります。
清春藝術村
ここは、元小学校だったそうなのですが、芸術家の創作と交流の場として作られたのがここ
「清春芸術村」です。
あの安藤忠雄さんや、今一番注目されていると言っても過言ではない藤森照信さんの建物があるので訪問してきました。
そ芸術村の入り口がこちらです!
この段階で、かなりのインパクト。
何も知らなければ、足を踏み入れなかったかも、、、
入ると、左側に受付があり、1500円を払って入場しました。
そこには「ラリージュ」が、待ってくれています。
ラリージュ
この建物は、エッフェル塔を設計したあのエッフェルが設計した建物です。
元々は、1900年に開催されたパリ万博に使用されていた物をここに移築しようとしたらしいのです。
ところが、シャガールやモリジアニなどが使った建物という事もあったのでしょか、パリに保存することになり、移築計画は消えてしまいました。
ところが、そんなことでは諦めませんでした。
何と、設計図を買い取り、ここに新しく作ってしまったのです。
それが1981年の事。
この建物を見ると、存在感はすごいのですがどこか軽快感がありつつもどっしりとしていてユーモラスでもある、そんな不思議な気持ちにさせてくれます。
この中では、今でも実際に作家さんが創作活動をされているそうです。
ガラスの屋根と壁の納まりを取りたかったのですが、うまく撮れていませんね。
中では、記録写真などが展示されていたり、お土産を販売したりしていました。
岡本 太郎さん
正面玄関には、あの方の椅子と絵が飾られています。
そう、岡本太郎さん。
念のため説明しますと、真ん中の手が、岡本太郎さんのデザインした椅子です。
他にも、岡本太郎さんの椅子が販売されていました。
欲しかったのですが、ちょっと我慢。
エッフェルさん
建物の設計もエッフェルさんですが、エッフェル塔で使われていた本物の階段も展示してありました。
それが、この回り階段。
ただの階段ですが、このように展示してあるとカッコいいですね。
隣には、エッフェルさんのオブジェが飾られています。
ロボットのエッフェルさんの背中。
親指
ラリージュからは、親指が見えます。
この写真だと大きさがわかりにくいと思いますが、かなり大きいです。
3m近いと思います。
指紋まで、くっきりと作られています。
指のシワが、、、
シトロエン
芸術村の中に、不思議な感じのシトロエンが止まっていました。
壁が取り払われていて、大きなガラス面になっています。
中を覗いてみると、絵を描くための道具が置いてあります。
このシトロエン、画家さんが絵を描くために本当に利用していた物なのだそうです。
画家さんは外で書いているイメージがありますが、やはり寒かったり、風が強かったりで描くのも大変だったのでしょうね。
清春芸術村のHPはこちらです。
11月17日からは、篠山紀信さんの写真展をやるそうです。
料理店「素透撫(すとうぶ)STOVE」
清春芸術村の隣にある料理店が「素透撫(すとうぶ)STOVE」。
非常に収まりがいい雰囲気を醸し出しているので不思議に思い覗いたら料理店でした。
この建物も、移築したそうです。
生垣に見えるのは竹箒を逆さに並べて作っています。
ランチが3500円から、5000円、7500円の3種類。
ディナーは、7500円と9500円の2種類だそうです。
一度行ってみたいですね。
「素透撫(すとうぶ)STOVE」のHPはこちらです。
http://www.stove-kiyoharu.com/info.html
この料理店を営んでいる会社は、色々とやっているようですね。
というわけで、そちらの会社のHPもご紹介。
http://www.celux.co.jp/brand/index.html
高級なお店が多いようですが、栃木に唯一あるレッドロブスターのお店もこちらの系列でした。
なぜかリンクが表示されないお店もありました。
芸術村の駐車場には、このように可愛い倉庫もありました。
目を引きます。
奥藤本店
お昼は、リクシルのエスホーム担当、中島さんが甲府出身という事で教えていただいたお店に行ってきました。
その名も「奥藤本店」
地図を見ながら、「あれ〜、何と無く昨日見たような景色が、、、」
と行っていたら、まさかの事態が!!!
昨日見学した、ミスターデイクさんの事務所の隣でした。
写真の右にある赤い看板の建物がミスターデイクさん。
いただいたのは、モツ煮と蕎麦のセット。
モツは歯ごたえがあって美味しかったです。
次回は、安藤忠雄さんの「光の美術館」です!
お楽しみに!