「栃木国体」のカウントダウンモニュメントは栃木県の素材を使ってできています!

栃木県にも国体がやってきます!

42年ぶり。

私が子供の頃(11歳?)も、栃木県で国体を開催したのを覚えています。

というのも、国体選手の宿泊施設を用意できないため、私の家にも宿泊したのです。

確か、弓道の選手が3人泊まったと思います。

寝巻きがあると思っていた選手。
民家なので寝巻きなどありません。
そこで、母の寝巻きをきていました。

2022年開催! 栃木国体!

ウォーキングをしていて、たまたま県庁前を歩いていたら見つけたのがこちら!

カウントダウンモニュメントらしいのですが、今までと随分趣が違いますね。

今までであれば、大きな数字の表示されたパネルをイメージしますが、こちらにはありません。

その代わりに、モニュメント両端にモニターが付いていて、栃木県を紹介しています。

今回注目したいのは、その材料です。

貴重なものを使っていますよ!

栃木県産ヒノキ

栃木県というと「杉」を思い出す人も多いのではないでしょうか。

実は、ヒノキも作っています。

それも、かなり高級なヒノキもあるのです。

中央に立つ25本の柱が、ヒノキでできています。

25本は、栃木県の市町村の数。

上の曲線は、日光連山の稜線をかたどっています。

日光並木杉

日本で唯一、国の特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けている日光杉並木。

樹齢は400年にもなります。

今回は、特別に日光東照宮から分けていただいたのだそうです。

まず、手に入る材料ではありません。

今回は、モニュメントの中心に利用され、文字が掘られています。

大谷石

意外にも、これが一番お馴染みかも。

モニュメントの両脇の台に利用されています。

色々な場所で見るようになりましたね。

2018年には、日本遺産にも指定されています。

天明鋳物

「天明鋳物」とは、佐野市に平安時代から伝わると言われる鋳物です。

知らない方も多いかも。

千利休・豊臣秀吉・徳川家康、などが愛したと言われています。

私は、高校の時の部活で、取材に行ったことがあります。
当時は、お寺などの鐘を作っていました。
もう、30年以上も前の話です。

当時も、作っている方は少なかったのですが、このようなところで出会えるのは嬉しいですね。

このモニュメントが立っているところ!

ちなみに、モニュメントは、県庁前の交差点にある公園に立っています。

反対側から見た景色。

あのモニター、見えるのでしょうか?

国体の開催は来年です!

コロナも収まり、成功するるのを願いばかりです!

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