「ニコンミュージアム」in品川 に行ってきました!

まさか、ここにあるとは!

「ニコン ミュージアム」

ニコンといえば、カメラのニコン。

私も、1眼のカメラは学生の頃からずっとニコンを使っています。

用があって品川に行った時に、会場のすぐ近くに見つけたのが「ニコン ミュージアム」

こんな所にあったのか!

と、驚きと同時に時間を確認。
少し空きがあったので見学をしてきました。

歴代のニコン・カメラが一堂に

一面の壁には、歴代のカメラが展示してあります。

この1面を見るだけで、カメラの変化を知る事ができそうです。

私が学生の頃から使っていたのは、NIKON FA ブラックモデル。
下の写真の真ん中あたりにあります。

学生の頃ですから、約30年前。
NIKON FAは、私にとっての初めてのカメラにもなりました。

なぜ、NIKONにしたのかというと、カメラ屋さんに勧められたからです。

学生の頃は、カメラの知識など全くと言っていいほどなかったのです。

初めてカメラを持って行ったのは、裏見の滝

初めてニコンのカメラを持って撮影に行ったのは、日光の駅と裏見の滝でした。

日光の駅では、天皇陛下がお使いになられた部屋を見せていただき、パシャりと撮影。

駅員さんにも親切にしていただいたのをよく覚えています。

その後に、裏見の滝へ。

ここでも、パシャ、パシャ。

機械音がなかなかいいんですよね。

ところが、40枚くらい取れているような気がしてきたのです。

当時、フィルムだと多くても36枚しか撮れないはず。

ところが、限界なく撮影ができている????

あれ?

と思って、フィルムを巻き戻してみると、全く手応えがありません。

この感じ、フィルムカメラを使っていた方ならお分かりになると思います。

そして、そ〜〜〜〜、っと、裏の蓋を開けてみると!!!

なんと、フィルムが入っていませんでした。

カメラを購入した時にフィルムの入れ方を教わったので、すっかり入っていると思っていたのですが、練習のフィルムは取り除いていたのです。

あ〜〜〜、

なんて失敗からスタートたニコンカメラですが、今はとても活躍してくれています。

試作品の展示も

カメラの試作品を見ることはなかなかありませんが、展示もしてありました。

実際に触れるカメラには、大きなレンズが!

大きなレンズを付けたカメラも、展示してありました。
まるで、何かの報道みたいですね。

実際に、のぞいたり、動かしたりすることもできます。

これらのレンズ、とても貴重なものらしいです。

1200-1700mmの超望遠レンズ

一番手前の、黄色いシールが貼ってあるレンズは「1200-1700mm」という、でかいレンズです。

帰ってきてから金額を調べてみたら、なんと600万円!!!
(発売当時)

え〜、そのような説明あったかな?

なぜ、このようなレンズが作られたかも興味深いです。

甲子園のために作られたレンズ

このレンズは、甲子園に出場した選手を報道が撮影するために開発されたのだそうです。

報道専用の席は、バックスクリーンの横。
そこから本塁上までは130mもあります。
この距離だと、普通のレンズで撮っても豆粒ですよね。

そこで、

1200mmで、報道用の撮影席から投手、捕手、打者を画面内に収め。

1700mmだと、画面を縦にして打者をとることができる。

という、超ド級のレンズとなったそうです。

当時としては、世界最長の焦点距離のレンズ。

そんな凄いレンズを、何気に置いてあるのがニコンの凄いところですね。
参考文献:Gizmodo

6mm f2.8Sのフィッシュアイ

魚眼レンズの凄いやつも展示してありました。

このレンズ、展示スペースにはそれほどの説明も無かったのですが、帰ってきてから調べたらとても貴重なものらしいです。

作られたのは1982年に、100台のみ。

今では、1000万円以上の価格で取引をされるようです。
何に使うのでしょう。

これは展示だけで触ることはできませんでした。

さすが、ミュージアム。
貴重品がたくさんありますね。

トータルステーションも!

仕事柄、身近に感じる製品も展示してありました。

それが「トータルステーション」

測量したり、境界杭の位置を出したりする測定器です。

締めに「羊羹」

なんと「ニコン ミュージアム」には羊羹が売っています。

この羊羹は、結構有名だったのですが、今はここでしか発売されていません。

というわけで、早速購入。

中は、可愛い羊羹さん。

5つの味があります。

  • 胡麻
  • 柚子
  • 本煉
  • 小倉

スタッフとみんなで食べましたが、どれも美味しかったです。

栃木でも、この羊羹が食べれます!

この羊羹、同じものが栃木でも食べることができます。

それも、大田原で。

羊羹を作っているのが、大田原市の「株式会社 本宮」さんなのです。

購入する時、レジの方に
「栃木から来ました」
と言ったら、笑っていました。

今回は、突然見つけて急いで見学したので、次回はゆっくりみたいです。

ニコンミュージアムは、品川駅東口から徒歩5分くらい。
入場無料です。

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